朗読劇『ROOM2025』がついに開幕!
2025年の豪華朗読劇『ROOM2025』が、新感覚な演出と共にシアターサンモールでスタートしました。27名のキャストが出演し、観客を魅了するこの舞台は、ちょっと怖くて、思わず笑えて、最後には感動的な要素も盛り込まれています。演出を手がけるのは、数々のヒット作を生み出してきた木下半太。彼の独特な視点が光るこの作品は、2024年に初演され、多くのファンの支持を集め、ドラマ化も実現しました。
物語の展開
『ROOM2025』の物語は、「ドアを開けて」「教室のシンデレラ」「夏祭りの夜」「月の裏側で」という四つのオムニバスストーリーで展開されます。各キャストが一つの物語において多様な役を演じ分け、観客に笑いと温かさを届けます。特に、光や音を駆使した演出が際立ち、観る者に驚きと気づきを与える工夫がされています。そして、最後にはどの物語もつながりを持ち、予想外な展開を迎えるのです。
キャストの意気込み
ゲネプロ後に行われた囲み取材で、主演の池田匡志は、初めての感覚を感じつつも、「2時間弱が一瞬に感じるくらい面白い」と自信を持っていました。鈴木達央も、「ゲネプロで得た経験をお客様に伝えたい」と、初日の公演に向けての気合を示しました。鈴木浩文は、役柄の複雑さに手応えを感じている様子で、特に今回の稽古では新たな発見があったと語りました。
また、瀬戸利樹は声優としての技術も活かしながら、様々な声色を駆使して多様なキャラクターを演じる楽しさを感じつつ、貴重な経験として位置づけています。彼らは皆、2024年からの続投組であり、作品の成長を感じています。
演出の工夫
脚本・演出の木下は、「ただ読むだけの朗読劇ではなく、観て感じるものにするための工夫を」との想いを語り、観客が何度も楽しめる仕掛けを凝らしています。キャストは男女それぞれの組み合わせで演じるため、同じ台本でも異なる印象になることが期待されます。
公演情報
朗読劇『ROOM2025』は、2025年6月26日から7月6日までシアターサンモールで行われます。各演者は日替わりで登場し、作品の魅力を引き立てる役柄を演じます。チケット情報も豊富で、観客の好みに応じた選択が可能です。
この新しい朗読劇は、単なるエンタテインメントを超え、観客の心に響く感動を提供してくれることでしょう。ぜひ、劇場に足を運んで、彼らの演技を直接体験してください。