沖縄の地元パン屋「いまいパン」が全国菓子大博覧会で受賞！新たな焼き菓子に注目

沖縄の地元パン屋「いまいパン」が栄光の受賞

沖縄・那覇市の地域密着型パン店「いまいパン」が、2025年5月30日から6月15日まで北海道・旭川で開催された「第28回全国菓子大博覧会」で見事に機関賞を受賞し、地元の食文化を全国に広めました。受賞の作品は、沖縄の特産品を使用した焼き菓子が中心となっており、地域の魅力が詰まった一品です。

受賞商品一覧

1. OKINAWA STREGHEオキナワウコン&カレークラッカー
- 受賞歴: 中小企業庁長官賞洋菓子部門
- 内容: ウコンを使ったカレー風味のクラッカー。
- 特徴: 地産地消をテーマにし、沖縄で培われた魅力を全国の食卓に届けます。

2. 園比屋武御廻餅（そのひゃん・うまーいぺい）
- 受賞歴: 観光庁長官賞せんべい部門
- 内容: 塩せんべいをもとにした独特の味わい。
- 特徴: 沖縄の文化を感じさせる、記憶に残るお菓子です。

3. 琉球国王のティータイムクッキー
- 受賞歴: 大臣官房長賞洋菓子部門
- 内容: 黒糖サブレとさんぴん茶クッキーの組み合わせ。
- 特徴: 文化と歴史が息づく一口サイズのインスピレーション。

4. 斎場御嶽願岩（せーふぁうたきうがん）
- 受賞歴: 大臣官房長賞洋菓子部門
- 内容: 塩と黒糖の堅焼きガレット。
- 特徴: 安心感を与える誠実な味わい。

地元の特産品を最大限に活かした創造性

「いまいパン」は、沖縄の恵みを余すことなく使用した焼き菓子の開発に力を入れています。中でも、ウコンを使ったクラッカーは、その美しいフォルムと地域ならではの食材への思いがこもった一品です。トリュフ風味のスプレッドや、プレミアム感のある食材の使用が際立つ「園比屋武御廻餅」は、特に文化的背景が強く、単なるお菓子以上のストーリーを感じ取ることができます。

「菓子博2025」とは

全国菓子大博覧会、通称「菓子博」は、日本の菓子文化を促進するための重要なイベントです。1911年から続くこの祭典は、約4年ごとに開催され、全国の優れたお菓子たちが多数展示されます。地元の特産品を活かしたスイーツが集まり、出店者同士の交流や新しい食文化の発見が促進される場所でもあります。

「いまいパン」の今後

今回の受賞をきっかけに、さらに多くの人に沖縄の魅力を伝えるために、「いまいパン」は公式通信販売サイトにおいて製品を販売中です。今後も新たな焼き菓子の開発に励み、より多くの方々に愛される商品を提供し続けることを目指しています。皆様、ぜひ「いまいパン」の焼き菓子を手に取って、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。