大阪で味わう名古屋名物！矢場とんの新プロジェクト発表

名古屋の味を大阪へ！「矢場とん」が万博出店

名古屋発祥のみそかつの名店、「矢場とん」が大阪関西万博ORAパビリオン「宴～UTAGE～」にて出店することが発表されました。期間は、2025年4月13日（日）から5月12日（月）まで。このプロジェクトは、「大阪にも、矢場とんあるんやで！名古屋だけちゃうで～！」というキャッチフレーズのもとに展開され、多くの人々に名古屋の味を広めることを目指しています。

プロジェクトの背景

「矢場とん」は1939年に創業し、名古屋の地元に根ざした企業です。現在では全国に31店舗を展開し、その名を広めています。しかし、最近実施された「名古屋めし」実態調査によると、大阪に住む人々は「矢場とん」を名古屋の名物として認識しているものの、身近な存在とは思っていないことが明らかになりました。これを受けて、矢場とんでは大阪での認知度向上に取り組むことを決定しました。

矢場とんの楽しみ方

万博での出店を機に、矢場とんはオリジナルメニューを展開します。特別に提供される「みそかつライスバーガー」は、名古屋の味を気軽に楽しむことができる新しいスタイル。そのほか、矢場とんと地域のブランド「妙香園」がコラボしたほうじ茶も見逃せません。さらに、会場限定のデザインTシャツやキャップも登場予定。

大阪の人々へのメッセージ

プロジェクトに込めたのは、大阪のお客様へのお詫びの気持ち。大阪に店舗があることの周知を目的に、交通広告も掲出されます。JR大阪駅桜橋アベニューやOsaka Metro梅田アドストリートにおいて、4月14日から20日まで、矢場とんの魅力を訴求します。名古屋名物としてのイメージは強いものの、実際に大阪には店舗があることを多くの人に知ってほしいと考えています。

名古屋めしの実態調査

調査結果も興味深い内容が多くありました。大阪では、名古屋めしの中で「矢場とん」を選ぶ理由として「名古屋でしか味わえない」が34.6%と高い割合を占めました。また、利用者は「名古屋らしさを感じる」との声が上がっており、大阪エリアと矢場とんの親和性を示す結果となりました。

次に、非利用者に対する調査では、矢場とんの魅力を未だ把握していないことが浮き彫りになりました。このような調査結果をもとに、矢場とんは名古屋の味を届けるだけでなく、より多くの人々に愛される存在になりたいと考えています。

矢場とんの未来

この万博が成功することで、矢場とんは新たなステージへと進化し続けます。名古屋の食文化を広めるだけでなく、他地区との交流を深め、新たな市場の開拓を目指しています。クリエイティブなキャンペーンやユニークな施策を打ち出し、名古屋の味を全国へと広げます。

矢場とんの独自の魅力を体験するチャンス。万博会場での出店をぜひお楽しみに！