泉大津の職人が贈る最高級シルク毛布「シルクオーラ美」とは
大阪府泉大津市は、130年以上の歴史を持つ毛布の町です。この地で60年のキャリアを持つ起毛職人・瀧谷一夫氏の手によって、高級シルク毛布「シルクオーラ」シリーズが誕生しました。その最新作『シルクオーラ美』が、2025年2月1日に発売されることが決まりました。これまでの職人技を結集した一品は、まさに寝具の新たなスタンダードとなるでしょう。
高級シルク毛布「シルクオーラ」シリーズの魅力
2005年にデビューし、これまでに累計8万枚を売り上げた「シルクオーラ」シリーズは、瀧谷氏が誇る独自の「マザータッチ起毛」技術によって生み出される、唯一無二の肌触りが特徴です。この心地よさは、一般的な毛布とは一線を画すもので、まるで人肌に触れているかのような温もりを感じさせてくれます。多くの利用者がその感触に魅了されてきました。
シルクの魅力が詰まった『シルクオーラ美』
「シルクオーラ美」は、シルクの持つ特性を存分に活かした毛布です。シルクは天然の蚕の繭から作られる繊維であり、弱酸性のアミノ酸タンパク質を多く含んでいます。このため、シルクは摩擦に対する抵抗力が高く、肌に優しい素材として知られています。
シルク毛布の魅力は以下のとおりです:
- - 吸湿発散性:ジメジメした環境を快適に保ちます。
- - 肌に優しい:敏感肌の方にも安心して使えます。
- - 温度コントロール:空気を含むことで冬には暖かく、夏はひんやりします。
- - 優れた艶感:天然由来で滑らかな手触り。
原料高騰に立ち向かう職人の情熱
最近では、シルクの原料が希少になりつつあります。生産地の減少やその影響でシルクの価格は高騰し、特に最近の4年間では約1.5倍の値上がりが報告されています。それでも、瀧谷氏は一人でも多くの人にシルクの良さを届けるため、手間隙をかけた『シルクオーラ美』の制作を決意しました。
技術の粋を集めた『シルクオーラ美』の特長
『シルクオーラ美』は、天然シルク100%を使用しています。シルク加工技術の中でも最も手間と時間をかけた二重織りで、シルク糸を10センチあたり90本使用することで、柔らかさとボリューム感を実現しました。さらに、シルクの特性を最大限引き出すため、丁寧な手作業による起毛工程を経ています。
実際の製造過程では、シルク生地が傷まないように湿度管理を徹底しており、繊維を何度もブラッシングすることで、毛足の密度や柔らかさが向上します。その結果、高級感あふれる仕上がりになるのです。
手に取りやすい価格で提供
『シルクオーラ美』は、「起毛職人60周年記念モデル」としても特別な意味を持つ一品です。多くの人に手に取ってもらいやすい価格設定がなされており、毛布の町・泉大津で培われた職人の技術と情熱を体験するのにぴったりです。ラインナップは、シングルからダブルサイズまで用意されています。
商品情報
- - シングル140×200cm:¥52,800(税込)
- - セミダブル160×200cm:¥66,000(税込)
- - ダブル180×200cm:¥79,200(税込)
カラーと素材
- - カラー:キナリ、ラベンダー
- - 素材:ヨコ糸(毛羽部分):シルク100%、タテ糸:ポリエステル100%、フレンジ:綿100%
まとめ
職人が心を込めて作り出した『シルクオーラ美』は、まるで夢の中にいるかのような心地良さを提供します。この毛布を通じて、日本のものづくりの素晴らしさや、泉大津の職人たちの60年の歴史を感じ取ってみませんか。