エモーショナル・オレンジズ、これが彼らの最新曲「Only A Friend」のミュージックビデオです。あのLAからやってきた男女R&Bデュオは、東京の活気に満ちたナイトライフを背景に、この新たな楽曲を披露しました。
5月にはGREENROOM FESTIVALに出演し、観客の心を掴むパフォーマンスを見せたエモーショナル・オレンジズ。彼らの最新のミュージックビデオは、東京の象徴的なスポットである渋谷のスクランブル交差点や、コンビニ、クラブなどでの楽しそうな姿を映しだしています。音楽とともに、文化が交錯する瞬間を体感できる作品です。
「Only A Friend」は、彼らのデビューアルバム『Orenjii』に収録されており、アルバム自体はR&Bやポップ、さらには2000年代のノスタルジックな影響を織り交ぜた全11曲から構成されています。注目のゲストアーティストとして、ジェシー・レイエズやベッキー・G、さらにはNCTのJAEHYUNといった名前が並び、非常に華やかなトラックリストとなっています。
アルバムのタイトル『Orenjii』は、韓国語と日本語の“オレンジ”からインスパイアを受けたもので、エモーショナル・オレンジズが目指す多文化の融合を象徴しています。音楽のバックグラウンドには、活気あふれるソウルや東京のシーンがあり、これらの街で過ごした時間が彼らの音楽に大きな影響を与えています。彼らは「私たちは、他の文化よりも早く先進的な音楽を受け入れているアジアのファンが大好きです」と語り、自身の音楽がリスナーにどのような影響を与えたいかという願望を明かしています。
さらに、エモーショナル・オレンジズは現在、アジアを中心にワールドツアーを展開しており、その勢いは止まることを知りません。5月に横浜でのGREENROOM FESTIVALでは熱狂的なステージを披露し、9月には北米ツアーへと突入します。既に世界中の観客を魅了し、5,000人以上のファンがそのパフォーマンスを楽しみ、2026年のロンドン公演に向けて期待が高まります。
エモーショナル・オレンジズの音楽は、特に自己愛や他者愛にフォーカスを当てたことで、聴く人々に希望を与えるメッセージを伝えることを目指しています。彼らの楽曲は、聴く者に自分自身を大切にすること、他者とのつながりを意識することの重要さを再認識させてくれます。
彼らのデビュー以来の活動は、全世界でのストリーミング再生回数が6億7,500万回を超え、更なる勢いを増しています。エモーショナル・オレンジズが表現する音楽の魅力は、言葉では言い尽くせないほどの多様性があり、聴く者の心を鷲掴みにしています。彼らの新たな楽曲およびミュージックビデオは、これからの音楽シーンに新風を吹き込むこと間違いなしです。