広島発の海藻コスメ「ラサーナ」が贈るふるさと納税の特別企画

広島発の海藻コスメ「ラサーナ」が仕掛けるふるさと納税の魅力

広島を拠点とする海藻コスメブランド「ラサーナ」が、2025年度のふるさと納税制度において、寄附額が前年比の74倍に達するという驚異的な成長を記録しました。これは、大人気のヘアトリートメントを提供する株式会社ヤマサキが手がけるもので、美容を通じて地域経済への貢献を目指しています。

ふるさと納税返礼品の拡充

2024年は「ひろしまグッドデザイン賞」受賞商品のみが対象だったため、ラサーナは返礼品を1品のみ提供していました。しかし、2025年からその条件が緩和され、なんと29品目に拡大しました。このラインアップの充実により、ファンや新規ユーザーが手に取る機会が増え、広島市への寄附額が急増したと考えられます。

工場見学での特別企画

この成功を受けて、ヤマサキは特別企画を発表しました。2025年の12月4日から29日までの間、広島市安佐南区にあるヤマサキ西風新都工場を一般開放。工場見学に参加した方々には、特別に『ラサーナアロマバスソルト（パウダータイプ）』をプレゼントします。この返礼品は、広島県産のレモン果汁を配合した入浴剤で、香りはネロリ、ラベンダー、ローズの3種類から選ばれています。このイベントには、広島市外からの来場者も多く、地域の魅力を発信する良い機会となっています。

ラサーナの強みとこれからの展望

1998年に誕生した「ラサーナ」は、特に「洗い流さないトリートメント」のパイオニアとして知られ、代表商品「ラサーナ海藻ヘアエッセンス」は累計販売本数がなんと2,500万本を突破しています。この商品は、べたつかず、髪がしっとりとする補修力を持っており、多くの世代から支持されています。

このような顧客のニーズに応える姿勢が、ラサーナを魅力的なブランドにしている要因の一つです。今後も、ラサーナは広島の地から全国へ美と健康を届け続けるため、地域に根ざした活動を強化していくことでしょう。