森田敦子の森羅塾:古代の知恵を感じる特別なひととき
近年、植物療法や自然療法に注目が集まる中、株式会社ラキャルプが主催する「森田敦子の森羅塾」は、女性が内なる声に耳を傾け、自分自身を深く理解するための特別なプログラムです。2026年7月15日、中目黒の伝統建築で開催された第5回では、古代からの知恵である「フランキンセンス」をテーマに、多彩なプログラムが用意され、参加者は五感をフルに使った学びを体験しました。
フランキンセンスの魅力を学ぶ
今回の森羅塾では、古代エジプトや中東で神聖視されてきたフランキンセンスについて学ぶ講義からスタートしました。フランキンセンスは、カンラン科ボスウェリア属の樹木から得られる天然樹脂で、宗教儀式や香料として長い歴史を持つ植物です。講義では、フランキンセンスの植物学的な特徴、産地による違い、そして女性ファラオ「ハトシェプスト」との歴史的な関わりが語られました。
森田敦子氏は、彼女がフランスや中東で探求した経験を交えながら、フランキンセンスが人々の暮らしにどのように寄与してきたかを語り、参加者は植物の持つ深さを知ることができました。
体験型プログラムの充実
講義に続いて、実際にフランキンセンスの水蒸気蒸留を体験する瞬間が訪れました。フランキンセンス専門ブランド「nū frankincense」の協力により、参加者はオマーン産フランキンセンス樹脂の蒸留過程を間近で学び、その香りの変化を楽しみました。蒸留器から立ち上るフランキンセンスの香りは、まるで時間を遡るかのような感動を与えました。
さらに、樹脂を香炉で焚く薫香体験も行われ、参加者はその香りが空間全体に満ちていく様子に魅了されました。
資源保全と植物との向き合い方
「nū frankincense」からは、フランキンセンスの産地やグレードの違い、さらには近年の需要増加による資源保全の課題についても触れられました。この植物がどのように育ち、どのように採取されるのか、その背後にあるストーリーを学ぶことで、参加者は植物に対する見方を新たにし、より深く理解したことでしょう。
五感で学ぶ意義
森羅塾の特徴は、単なる知識を学ぶだけではなく、体験を通じて学ぶ点です。蒸留体験や薫香体験だけでなく、フランキンセンスの花から採れた蜂蜜の試食、樹脂や精油に触れる時間も設けられ、参加者は本物の植物療法の深さを存分に味わいました。
森田敦子氏の活動と今後の展望
森田敦子氏は、植物療法士としての活動にとどまらず、女性の健康支援やフェムケアブランドの開発、医療や介護の現場への植物療法の導入など、多岐にわたる活動を展開しています。講座を通じて、彼女の幅広い活動とその思想にも触れることができ、参加者は深い感銘を受けました。
今後「森田敦子の森羅塾」は、2026年度を通して毎月開催され、植物療法を軸に様々なテーマが展開される予定です。
美と健康、そして自然との調和を求める女性にとって、無限の可能性を秘めたこの塾は、今後も多くのひとを惹きつけることでしょう。