えびちるの新作アルバム
2025-12-22 11:59:14

沖縄の奇才フィメールラッパーえびちるが放つ最新アルバム『ネリリ チルル ハララ』の魅力とは

沖縄の奇才フィメールラッパー、えびちるが放つ新作アルバム



沖縄出身の若きフィメールラッパー、えびちるが2025年12月22日に1stアルバム『ネリリ チルル ハララ』をリリースします。本作には、先行配信された楽曲「えーりあんぴーぽー」を含む新曲10曲が加わった全11曲が収録されており、テーマはなんと「宇宙」。えびちる自身が手がけた作詞作曲によって、彼女の独自の音楽世界が存分に表現されています。

宇宙を舞台にした“えびちるワールド”



このアルバムの特徴は、宇宙をテーマとした多彩な楽曲です。日常生活や感情、夢想を通じてえびちるの内面的宇宙と、物理的な外宇宙が複雑に交差し、唯一無二の世界観が生まれています。実は、11曲の数は現代物理学の超弦理論に由来しており、非常に深いコンセプトが隠されています。

全曲の制作を手がけたえびちるの挑戦



えびちるは、自らビートメイクにも挑戦しています。沖縄在住のビートメイカーOMKTに弟子入りし、わずか2ヶ月で楽曲制作に没入。これまでのラップだけではなく、自ら作ったビートの上にリリックを乗せるという新たな試みにより、彼女自身の音楽スタイルがさらに進化を遂げました。

魅力的なアルバムジャケット



アルバムジャケットも彼女の世界観を映し出す重要な要素です。制作中の彼女のマイルームを写真で表現しており、使用した楽器や部屋のアイテムが散りばめられています。さらに、ジャケット内には「ボイジャー1号」のゴールデンレコードなど、楽曲のインスピレーションとなった小物もあり、聴く前に見るだけでも楽しめる作品となっています。

収録楽曲紹介



収録曲の中には、例えば「ボイジャー1号」など、彼女の日常から宇宙に発信するメッセージを表現した楽曲や、「ストレートスパゲッティ」ではブラックホールでスパゲッティ化する様子を恋愛に絡めた視点で描かれています。また「脱!パラサイトニート星」では、母親に寄生する身から一人暮らしを夢見る決意が歌われており、実体験が色濃く反映されています。

えびちるの成長と音楽的冒険



えびちるは沖縄県浦添市出身で、2005年生まれ。中学・高校時代には不登校を経験しながらも、ラップを通じて彼女の人生は大きく変わりました。沖縄のサイファーでラッパーとしてのキャリアを築いた彼女は、今や県内外のラップバトルでも注目されています。2025年には面白法人カヤックとの契約を結び、積極的なアーティスト活動を展開しています。

まとめ



新しいアルバム『ネリリ チルル ハララ』は、えびちるの内面的な旅を描いた音楽作品です。彼女の脳内宇宙を感じさせるこのアルバムをぜひ手に取って、宇宙のワンダーを体験してみてください。彼女の公式SNSもチェックして、最新情報を見逃さないようにしましょう!

公式SNS:


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