2025年夏に青山メインランドでブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が開幕！

青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』

2025年7月28日、青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が開幕します。今年で45回目の公演を迎え、稽古場見学会が行われました。抽選で選ばれた20名の「こども記者」がキャストとの質疑応答を通じて、この作品の魅力を体感しました。

ユニークな稽古場見学会

こども記者たちは、活気に満ちる稽古場を訪れ、実際に舞台の準備が進められている様子を観察しました。最初に披露されたのは、ネバーランドの住人たちが登場する『♪ウェンディ』というナンバー。ピーター・パンに導かれたウェンディが、ロストボーイズに“おかあさん”として迎えられ、楽しげな雰囲気を醸し出しました。

次に演奏されたのは、『♪フックのタランテラ』。フック船長のパイレーツたちがピーター・パンを倒すために活躍する様子が描かれ、動きのあるダンスが印象的でした。特にフック船長役の石井一孝さんの迫力ある演技は、こども記者たちに大きな刺激を与えました。

続いては、『♪おとなにならない』という楽曲で、ピーター・パンとロストボーイズたちが出演。子どもたちに向けた力強いメッセージが響きわたります。最後に披露された『♪血の兄弟』では、二つの部族の対立を超えて友情を築く様子が描かれ、ダイナミックなダンスが見どころとなりました。

質疑応答の時間

稽古後には、こども記者たちがキャストに向けて質問を投げかけました。「どうやって皆さんは息を合わせているんですか？」といったダンスや歌に関する質問から、「ピーター・パンやティンカーべルとお友達になれますか？」という夢のある質問まで、和やかな雰囲気でキャストが応じました。

キャストからのメッセージ

山﨑玲奈さん（ピーター・パン役）は、初めての参加者たちと一緒にネバーランドを創る楽しさを語り、石井一孝さん（フック船長役）は、見た目とは裏腹に優しい面をアピールしました。また、山口乃々華さん（ウェンディ役）は、フック船長のアドリブの面白さを強調しました。

七瀬恋彩（タイガー・リリー役）も各部族の魅力が一つになり、素敵なネバーランドができあがることを約束し、観客に期待を寄せました。太田緑ロランス（ダーリング夫人役）は、このミュージカルのストーリーのスピード感や巻き込まれるような面白さに触れました。