持続可能な食をテーマにした企業交流イベント
2025年3月13日、東京都港区の新橋・虎ノ門エリアにある「Sustainable Food Museum」で、持続可能な食と地域づくりをテーマにした企業交流イベントが行われます。このイベントは、宮崎県新富町に拠点を置く一般財団法人こゆ地域づくり推進機構、通称「こゆ財団」が主催し、和歌山県すさみ町の一般社団法人すさみキャンパスとの特別なコラボレーションによるものです。
企画の背景
こゆ財団は、地域商社として地域の魅力を発信し、持続可能なまちづくりに注力しています。政府が推進する「地方創生2.0」の一環として、新富町は地域の生産者と連携し、さまざまな取り組みを行っています。このイベントは食を起点に、地域が直面する課題を解決する方法を模索する場として位置付けられています。
イベントの概要
- - 開催日時: 2025年3月13日(木)12:00〜14:00
- - 場所: Sustainable Food Museum
- - 形式: 招待制
このイベントでは、最新のフードテックを活用したスタートアップの取り組みや、新しい食材についての知識を深めることができます。また地域商社が取り組むまちづくりの実践や、ネットワーキングの機会も提供されます。
Sustainable Food Museumの役割
新たにオープンした「Sustainable Food Museum」は、食を通じて社会課題に取り組むさまざまなプレイヤーが集まる場で、地域の資源を活用した新しいビジネスモデルの創出を目指しています。このミュージアムでは、流通しない希少な食材やその生産者の背景に触れることができ、食に対する新しい視点を得る良い機会になります。
宮崎県新富町の魅力
新富町は、宮崎空港から車で約30分の立地にあり、約16,000人が暮らす農業が盛んな地域です。豊富な農産物を生産する新富町は、2021年に宮崎県初のJリーグクラブのホームグラウンドが開場し、地域活性化にも力を入れています。この町の地域資源を最大限に活かし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
今後の展望
こゆ財団は「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、持続可能な地域経済を構築するため、都市と地方の連携を強化し、すさみ町とのコラボレーションを通じて新たな試みを展開していく予定です。今後も、食を基盤にした社会課題解決に向けた取り組みを加速させ、持続可能な未来を目指して活動を続けます。
皆様の参加をお待ちしております。実際に新しい食の体験を通じて、地域の魅力を再発見するチャンスです!