Doleが環境賞受賞
2025-10-02 13:20:53

Doleのもったいないバナナプロジェクトが環境賞を受賞!持続可能な未来を目指して

Doleの『もったいないバナナプロジェクト』、環境賞受賞の快挙



株式会社Doleが展開する『もったいないバナナプロジェクト』が、環境省主催の「令和7年度 食品ロス削減推進表彰」において『環境事務次官賞』を受賞しました。この取り組みは、2021年9月にスタートし、廃棄される運命にあった規格外のバナナを活用し、食品ロスの削減を目指しています。

プロジェクトの目的と成果



このプロジェクトは、外側に傷がある、またはサイズが基準に満たないといった理由で捨てられてしまうバナナを救う動きです。Doleは、外食チェーンや食品メーカー、小売業者との協力を通じて、規格外バナナを加工原料として活用したり、青果品として販売しています。これにより、実際に食品ロスの削減に寄与する結果が評価され、今回の受賞に到りました。

2025年までにプロジェクトはスタートから5年を迎え、Doleは今後も取り組みを進化させる計画です。2024年度には約2千トン、2025年度には約4千トンの規格外バナナを救出することを目標としています。これは、フィリピンにおける年間2万トンの規格外バナナの約20%を日本で救出する見込みです。

拡大する活動範囲



『もったいないバナナプロジェクト』はバナナだけでなく、パイナップルやキウイ、マンゴーなどの他の果物にも対象を広げています。「もったいないフルーツ」として展開され、より多くの人々にこの概念を浸透させることを目指しています。これに関連して、情報発信の拠点「もったいないフルーツプロジェクト」の特設サイトもリニューアルしました。

新しくなった特設サイトでは、話題となった動画「もったいないバナナSTORY」を視聴できるほか、Doleのもったいないバナナを購入できる店舗情報を簡単に検索できる「ストアロケーター」機能も新たに追加され、利用者が自分の地域で取り扱っている店舗を見つけやすくなっています。

具体的なプロジェクト内容



そのまま楽しむ「もったいないバナナ」



Doleの『もったいないバナナ』は、一部のスーパーマーケットなどでそのままの姿で販売中です。美味しいバナナを無駄にせず楽しめる機会が拡大しています。

いろんな姿で活躍「もったいないフルーツ」



このプロジェクトでは、Doleとのコラボレーションを行っている企業も増加しており、規格外フルーツを原料にした新しい商品が次々に生まれています。現在、プロジェクトに参加している企業は60社以上、展開している商品は120を超えています。

オフィスにお届け「もったいないバナナ」



Doleは、オフィスや工場などに『もったいないバナナ』を届ける取り組みも行っています。従業員の健康を支援しつつ、食品ロス削減に参加できる機会を提供しています。

未来への取り組み



Doleは「フルーツでスマイルを。」というブランドメッセージのもと、フルーツの持つ新たな可能性を追求し、持続可能な社会の実現に向けて努力していきたいと考えています。今後もこのプロジェクトを通じて、多くの人々に笑顔を届けたいとしています。

ぜひ、Doleの取り組みにご注目いただき、私たちも共に食品ロス削減の一助となりましょう。


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