幕張メッセで開催中の商談展
昨年12月3日から5日まで、幕張メッセで「JFEX -[国際]食品・飲料 商談 Week-」と「“日本の食品”輸出EXPO」が開催されています。イベント初日と2日目は多くのバイヤーや来場者で賑わい、商談や試食を通じて、最新の食トレンドが紹介されています。
この商談展は、国内企業が販路拡大を図る一方で、海外市場に日本食の魅力を広めるための場です。出展ブースでは、各地の特産品や新商品がズラリと並び、訪れる人々は多彩な商品に目を輝かせています。
今年注目の『お米グルメ』
特に注目を集めているのが、株式会社ぐるなびが選定した2025年の「今年の一皿®」に輝いた『お米グルメ』です。このトレンドは、猛暑の影響による作物の不作や価格高騰といった背景から、米の安定供給に高い関心が寄せられていることに起因しています。また、米粉や日本酒、長粒米といった多様な利用法が広がっているのが特徴です。
会場には、これらのお米グルメに関連する製品が多数出展されており、訪問者はその魅力を肌で感じることができます。たとえば、千葉県産の米や米粉パン、日本酒、さらには冷凍海鮮弁当など、様々な形でお米の魅力を伝える商品が見どころとなっています。
ほかにも注目の製品
さらに、「今年の一皿®」の準大賞に選ばれた抹茶に関連する製品も多く出展されています。これらの製品は、和のテイストを大切にしつつ、現代的なアプローチで新たなグルメ体験を提供しています。
開催情報
「JFEX -[国際]食品・飲料 商談 Week-」および「“日本の食品”輸出EXPO」は、12月5日(金)17:00まで開催されます。この機会に、ぜひ会場を訪れて、最新の日本の食文化を体感してください。取材申込みや一般来場の登録は、公式サイトから受付中です。
まとめ
幕張メッセで行われるこの商談展は、日本の食文化の魅力を再発見できる貴重な機会です。新たなお米の楽しみ方や、様々な日本食のトレンドを知るチャンスをお見逃しなく!