イタリアの洗練と日本の技術の集大成「MONTBOOK」
日本のランドセルメーカー、株式会社鞄工房山本が手がけるバッグブランド「MONTBOOK(モンブック)」が本格展開を開始しました。このブランドは、イタリアのデザイン界をリードするゼニリオ・イアケッティの作品を基に、伝統とモダンが融合した魅力的なバッグを提供します。特に新たに登場した鹿革コレクションは、ブランドのラインナップをさらに豊かにしています。
MONTBOOKの理念
MONTBOOKは、革の新しい表現方法を追求し、新たな価値を創造することを目指しています。創業75年の鞄工房山本と、ジュリオ・イアケッティという二つの情熱が結集したこのブランドは、イタリアと日本の伝統技術を受け継ぎつつ、現代のライフスタイルにマッチした商品を展開します。このブランドの製品は、イタリアのコンパッソ・ドーロ賞を受賞したイアケッティのデザインが反映されたものです。
代表的なコレクション
MONTBOOKのバッグにはいくつかの特徴的なコレクションがあります。特に注目すべきは、「BALTEA コレクション」です。ここには、革吊り込み技法によって仕立てられたショルダーバッグや、古代ローマの兵士たちが着用していたベルトをイメージさせるデザインが施されています。このコレクションのバッグは、シンプルで洗練されたフォルムと、持ち運びやすいサイズ感が魅力です。
次に、「Tondo コレクション」をご紹介します。「Tondo」はイタリア語で“丸み”を意味し、その名の通り、丸みを帯びたフォルムが特徴です。このコレクションでは、革を木型に沿わせて成形する革絞り技法が用いられており、耐久性のあるコードバンやトスカーナの牛革を選ぶことができます。旅行用のポーチやバックパックがラインナップされています。
そして新しく追加された「Deerskin コレクション」は、しなやかな鹿革が使われており、その軽やかさと通気性の良さが際立っています。使うほどに手に馴染む感触は、まさに「レザーのカシミア」と称される所以です。
職人技と伝統の受け継ぎ
MONTBOOKでは、75年以上にわたる経験をもとに、革の立体成型の技法「革絞り」と「革吊り込み」を駆使しています。これにより、素材本来の特性を最大限に引き出し、美しい立体感を生み出す製品ができあがります。しかし、この技術は手間暇がかかるため、現在では多くの製品に取り入れられているわけではありません。そのため、MONTBOOKの製品は特別感あふれる魅力を持っています。
継続する創造性とコラボレーション
デザイナーのジュリオ・イアケッティは、デザイン界での経験を活かしつつ、鞄工房山本の会長である山本一彦氏とともに、《MONTBOOK》のクリエーティビティを高め続けています。両者の情熱と技術が合わさり、次世代に向けてさらに進化を目指しています。
POPUP EVENTの開催
さらに、2026年の5月と6月には、日本橋高島屋や西宮阪急でのPOPUP EVENTも予定されています。期間中に新作を実際に手に取るチャンスですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- - 日本橋高島屋 2026.05.20(水)~ 05.26(火)
- - 西宮阪急 2026.06.10(水)~ 06.23(火)
終わりに
MONTBOOKは、イタリアのデザインと日本のクラフトマンシップの見事な融合を示すブランドです。この新生ブランドから目が離せません。興味がある方はぜひ公式ウェブサイトを訪れて、新しい魅力を発見してみてください。