俳句舞-間を踊る-
2025-04-28 18:50:11

名古屋で開催されるK・Dハポン-空き地-22周年記念イベント『俳句舞-間を踊る-』全貌を紹介

名古屋で語られる生命の響きとは



来たる2025年5月13日、愛知芸術文化センターにて開催されるK・Dハポン-空き地-の22周年記念イベント『俳句舞-間を踊る-』。この特別な公演は、俳句とダンスのコラボレーションを通じて、人生の喜びや苦しみを深く感じさせるものです。名古屋を拠点とするこの団体は、地域に根ざし、深い人間の感情を表現することを目指しています。

俳句舞の魅力



本公演の特徴的な点は、俳句が持つ「間(ま)」の美しさを舞台上で表現することです。俳句を詠む艸子(森田 祐加)は、20年にわたる介護の経験を踏まえ、その中で感じた生と死、喜びと悲しみをテーマに作品を創り上げています。彼女の俳句は、ただの言葉の羅列ではなく、観客に情景を想像させ、深い感情を呼び起こします。

現代的な価値観においては、「生きる喜び」が健康的で爽やかであることが美徳とされています。しかし、彼女の観点から見ると、その実情はその裏に隠れた苦悩や孤独を伴っています。彼女は、介護の現場で見てきた実際の出来事を描写し、観客に本当の喜びとは何かを考えさせます。

空間と時間の関係性



俳句における「間」は、物事や人々との関係性を表していると同時に、時間と空間をも形作る概念です。私たちが日常生活で失っているのは、この本質的な関係性にあるのではないでしょうか。イベントを通して、私たちはこの「間」を再認識し、多くの課題を乗り越える力を得ることができるのです。

公演の詳細



『俳句舞-間を踊る-』の公演は、19:00からの開演となります。開場は30分前で、チケットは現在カンフェティでの販売が行われています。一般のチケットは5,000円で、22歳以下の方には特別料金の2,500円が用意されています(U22チケット購入時は年齢確認が必要)。未就学児の入場は不可ですのでご注意ください。

出演者



公演には、プロの演者たちが集まり、音楽と映像、舞踊が融合した作品を創り上げます。鈴村由紀、安藤鮎子、森田みそらなどのダンスパフォーマーが、そのエネルギー溢れるパフォーマンスで観客を楽しませます。また、演奏には著名なアーティストたちが参加し、全体の雰囲気を盛り上げます。

新たな体験をあなたへ



メッセージ性が強いこのイベントは、ただのエンターテインメントではありません。観客は、「生きる喜び」とは何かを自ら考え、心で感じることが求められます。美しい言葉と素晴らしい音楽、動きが一つになって、その場の空気を共に鳴らす体験を通じて、観客であるあなた自身の生命を感じ取ることでしょう。

ぜひ、K・Dハポン-空き地-の22周年記念イベントにご参加ください。あなたの心にも何かが響くことでしょう。興味のある方は、公式サイトやInstagramをチェックし、チケットを手に入れて新たな感動の一夜を共にしましょう。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 名古屋イベント K・Dハポン 俳句舞

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。