アップサイクルの力！タマネギぐるりこがGOOD NEWSのカレーパンに新採用

アップサイクルの力が生んだ革新！

フードテックベンチャーであるASTRA FOOD PLAN株式会社は、サステナビリティを目指した取り組みを続けています。その一環として、タマネギの端材をアップサイクルした「タマネギぐるりこ」が、株式会社GOOD NEWSの人気カレーパン「コナとスパイス」に新たに採用されることとなりました。これにより、2025年10月15日から全店舗でリニューアル商品として販売が開始される予定です。

タマネギぐるりこの魅力

「タマネギぐるりこ」は乾燥オニオンフレークで、特筆すべきはその香ばしい風味です。市販品の135倍もの香り成分を含んでいるため、調理することで一層深い味わいを実現します。このフレークは、ハンバーグやビーフシチューなどの料理にも活用でき、業務用販売を広げることが計画されています。

従来、カレーフィリング製造における課題の一つであった生タマネギの下処理と炒め工程を省けるため、調理負担が大幅に軽減されるだけでなく、環境にも優しい選択肢となっています。「タマネギぐるりこ」を使用することで、使用量を約1/10に削減することが可能です。

新たなフードロスの解決策

かくれフードロスとは、通常の食品ロスに含まれない、規格外農作物や端材などの未利用分を指します。ASTRA FOOD PLANはこのかくれフードロスの削減に注力し、「タマネギぐるりこ」を通じてその実現を目指しています。この取り組みの背後には、フードロス問題が抱える膨大な数の未利用資源の存在があり、環境への配慮が求められています。

GOOD NEWSが手掛けるカレーパンには、このタマネギぐるりこをフィリングに採用し、新しい味わいとともに環境に優しい食品づくりの理念を広める目的があります。これまでの生タマネギ処理による負担を軽減しつつ、同時に新たな風味を提供することが可能に。今後の展開がますます楽しみです。

GOOD NEWSでの取り扱い情報

「タマネギぐるりこ」を使用したコナとスパイスのカレーパンは、2025年10月15日から全店舗でのリニューアル販売が開始されます。ラインナップには、甘め・辛め・激辛のカレーパンが揃っており、冷凍商品もご用意されています。気軽に立ち寄れる店舗の情報は、公式サイトで確認できます。

社会的課題への貢献のまとめ

ASTRA FOOD PLANとGOOD NEWSのコラボレーションは、ただの食材の採用に留まらず、社会的な課題解決への挑戦でもあります。双方の強みを活かし、循環型のフードサイクルを構築することを目指しています。「タマネギぐるりこ」が多くの料理に活用され、新しい価値を生み出すことによって、よりサステナブルな未来を築くことが期待されます。

美味しさとサステナビリティを両立させる新商品の登場を楽しみに、ぜひ店頭でご賞味ください。