鈴木ハーブ研究所が納豆シリーズを欧州に展開開始
株式会社鈴木ハーブ研究所は、フランスに本社を構えるSwapsss株式会社と提携し、スキンケア「納豆」シリーズを欧州市場に進出させる取り組みを開始しました。このコラボレーションは、鈴木ハーブ研究所が持つ高品質な日本のスキンケア商品を、欧州の消費者にも届けるための重要な一歩となります。
Swapsss株式会社とは?
Swapsss社は、欧州市場を専門とする支援企業であり、化粧品業界においては1,000社以上の企業をサポートしてきた実績があります。彼らは、法的な手続きから流通、PRまでを一貫して手掛けるビジネスモデルを採用しており、小さな企業にとっても大きな助けとなります。日本企業が欧州市場に進出する際の障害を乗り越えるために、彼らのサポートは特に重要です。
欧州進出に至る背景
鈴木ハーブ研究所は、創業者が自身の肌トラブルを軽減するために開発した「納豆ローション」が発端です。この製品は国内市場で高い評価を得ており、特にリピーターが多いことが特徴です。しかし、「保湿化粧品」という競争の激しい市場での新規顧客の獲得には限界がありました。そんな中で行ったフランスでのテストマーケティングで、納豆シリーズが好評を得たことが、欧州市場への挑戦を決意するきっかけとなりました。
Swapsssを選んだ理由
鈴木ハーブ研究所が他のコンサルタントに課題解決を依頼していた際、言語の壁や淡々とした手続きを理由に、プロセスが進まなかった経験があります。Swapsssの代表である馬場さんとの出会いにより、単なる手続きの支援だけでなく、販路開拓の戦略的アドバイスを受けられることが、大きな頼りに感じられました。これにより、鈴木ハーブ研究所は初めて本格的な欧州展開に向けて進むことができると確信しました。
Swapsssとともに進む未来
現在、鈴木ハーブ研究所は規制登録を完了し、ドイツやフランスを中心にディストリビューターのリサーチを進めています。BtoBでの販路拡大に向けた具体的な計画も進行中です。国内市場でファンを獲得してきた「納豆」シリーズが、欧州でも新たな顧客層を開拓するチャンスを掴みたいと考えています。
まとめ:欧州市場での可能性
日本のスキンケア製品への評価は高まっており、特に「安心」「高品質」「独自性」の面で多くの支持を集めています。言語の壁や規制の難しさから進出をためらう企業も多いですが、鈴木ハーブ研究所が示したように、適切なパートナーとの連携があれば成功への道が開けます。今後の展開に目が離せません!