2025年の音楽シーンを振り返る！JOYSOUNDカラオケ年間ランキングのすべて

音楽好きにはたまらないこの季節、JOYSOUNDが発表した「2025年カラオケ年間ランキング」を受けて、今年の音楽シーンを振り返る特集をお届けします。昨年に引き続き、音楽界のトレンドや人気楽曲を知る手悩みがかかりません。それでは、今年のランキングが示すトピックスを詳しく見ていきましょう。

総合ランキング - 四冠達成のMrs. GREEN APPLE

まず注目は、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」。この曲が2025年の総合ランキングにおいて首位を獲得し、アーティストランキングや2025年発売曲の総合ランキング、さらにはアニメ／ゲームランキングでもトップに君臨し、見事に四冠を達成しました。デビューから10周年を迎えた彼らの存在感は、広い世代から支持を受け続けており、その音楽スタイルが多くの人の心をつかんでいます。

次に紹介したいのが、今年のトレンドを象徴する曲として、Vaundyの「怪獣の花唄」。昨年は1位に輝きましたが、2025年は惜しくも2位。しかし、その人気は衰えておらず、今でもカラオケでは必ず歌われる定番となっています。さらに、昨年圏外から急上昇したCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」も5位に位置し、ジワジワと人気を集めている様子が伺えます。

ボーイズグループランキング - 再注目のNEWS

ボーイズグループランキングでは、NEWSの「チャンカパーナ」が再び脚光を浴びました。2012年にリリースされたこの名曲が、SNSの話題に乗って再ブレイクを果たし、1位を獲得しています。このように、SNSの影響力が再評価を促す事例が多く見受けられ、音楽の聴かれ方も変わってきているのではないでしょうか。新体制を迎えたtimeleszの「Rock this Party」も、ボーイズグループ楽曲ランキングで1位に輝き、これからの活躍に期待が寄せられています。

ガールズグループランキング - 新たな風を感じる

一方、ガールズグループランキングでは、CUTIE STREETが「かわいいだけじゃだめですか?」で見事トップに立ちました。この楽曲はZ世代の心を掴んでおり、可愛らしさを売りにしたメッセージ性も響きました。また、TikTokで人気を集めた＝LOVEの「とくべチュ、して」も上位にランクインしています。このように、SNSを介した音楽の広まりが、今の音楽シーンにおける新しい潮流として感じられます。

アニメソングランキング - サカナクションが新境地へ

今年のアニメソングランキングでは、サカナクションが初めて手がけたアニメ主題歌「怪獣」が堂々の1位に。ストーリーにマッチした重厚な内容が高く評価され、視聴者の心をつかみました。また、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」もアニメ主題歌としての位置付けを得たことで、音楽の多様性を感じる結果となりました。