新ブランド「たのはた鴨」
2025-11-13 14:54:08

田野畑村の魅力を伝える新ブランド「たのはた鴨」に注目!

田野畑村の魅力を伝える新ブランド「たのはた鴨」



岩手県下閉伊郡田野畑村で育ったあい鴨が、2026年3月1日から新ブランド「たのはた鴨」として生まれ変わります。このブランド名変更は、地域の魅力をより多くの方々に伝えることを目的としており、単なる名称変更ではありません。田野畑村特有の豊かな自然環境で育まれた鴨の個性を、食卓で楽しんでもらうための大きな一歩なのです。

ブランド名変更の背景


「岩手で育てた絶品鴨(岩手がも)」という名称で親しまれてきた鴨ですが、昨今の需要の高まりに伴い、その生産元がどこなのか、誰が育てているのかをはっきりと伝えたいという強い願いが芽生えました。田野畑村は、山と海に囲まれた自然豊かな環境であり、地域の人々の支えによって、あい鴨の生産量は全国一を誇ります。この新しいブランド名「たのはた鴨」は、その地元の誇りを強く示し、地域の特性と一体感を表現しています。

新しいロゴデザイン


ブランド名の変更に伴い、併せて「たのはた鴨」のロゴが新たにデザインされました。このロゴは、田野畑村、アマタケ、甘竹田野畑の三者が一緒に使う「共用ロゴマーク」として位置付けられています。シンボルマークには、あい鴨をモチーフにし、親しみやすく温かみのあるデザインが特徴です。また、伝統的な紫色が基調となっていることで、落ち着きと品位を持った印象を与えています。

生産体制の拡充と地域連携


「たのはた鴨」という新たなブランド名は、地域との連携を強化し、生産体制を拡充することを象徴しています。2025年には約45万羽のあい鴨が処理される予定ですが、これからは年々増加し、2026年には50万羽、2027年には60万羽の計画をしています。これにより、地域経済の活性化と共に新たな雇用を創出し、地方創生のモデルを構築していく方針です。

新たな挑戦と想い


「たのはた鴨」として歩み始めるこの新ブランドには、地域とともに成長していくという強い志が込められています。自然と共存する形で育まれた鴨の魅力を、全国の皆様に届けられるよう、引き続き努力していきます。今後は新商品の開発や販路の拡大のほか、地域との共同プロジェクトなども進めていく予定です。

まとめ


「たのはた鴨」は、ただの名称変更ではなく、田野畑村の美しい自然とそこに住む人々の思いを伝えるための新たなブランドとしてスタートします。おいしい鴨肉を広めることで、地域の活性化に寄与すると共に、食文化の発展にも貢献していきたいと考えています。これからも「たのはた鴨」にぜひ注目してください。


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