Öffenの新たな挑戦:初のウェアコレクションがついに登場
シューズブランドの
Öffen(オッフェン)が、2026年9月10日から初となるウェアコレクションを販売開始します。これまでのシューズに続き、新たにウェアという領域に足を踏み入れる同ブランドは、循環型のものづくりを通じて、より豊かなファッションの未来を目指します。
循環型ファッションへの軸:Öffenの理念
Öffenは、これまで「何を作るか」という従来の考え方から脱却し、「どう作るか」に重きを置いてきました。再生PET素材を使ったシューズや、役目を終えたシューズの回収によってものづくりの循環を考え続けています。今回のウェアコレクションも同様で、単なる商品追加ではなく、素材選びや活用法、次の世代へバトンを渡すことが重要視されています。
ウェアコレクションの個性:3つの素材
今回のコレクションは、さまざまな背景を持つ素材で構成されています。例えば、ニットウェアには
ユニリーバ・ジャパンの余剰在庫から生まれた再生PET糸「
UMILEヤーン」を使用。さらに、
片山文三郎商店が保管してきた端材から作られた一点もののアイテムや、
山澤亮治氏の選定した古着のデニムも加わります。
これらの素材それぞれが持つ背景を考慮し、どう活用すべきかを真剣に見つめ直すことで、循環型ファッションの真髄を探求しています。
ユニリーバ・ジャパンとの取り組み
ユニリーバ・ジャパンが展開する資源循環プラットフォーム「UMILE」は、プラスチック容器の再資源化に取り組んでいます。Öffenは、2023年から共同開発を行い、再生材料を使ったシューズ「pointed-UMILE」を発売しました。そして今回のウェアへとつなげ、循環の輪を広げる試みを進めています。
絞り染めの技法を活かしたBUNZABURO
BUNZABUROの片山文三郎商店は、長年にわたり絞り染めを通じて文化を守ってきました。彼らが保管してきた端材を使用し、最大限その形を生かした服やバッグを作成しています。これにより、捨てることなく素材の価値を再認識し、新たな命を吹き込むことが可能になります。
デニムの再生と山澤亮治氏
山澤亮治氏は、ヴィンテージ「Levi’s® 501®」の再生プロジェクトを行っています。彼の経験と技術を活かし、Öffenのウェアコレクションでも古着デニムが使用されています。捨てられる運命にあったものを再び輝かせることが、彼のモットーです。
ウェアコレクションの特徴と展開
Öffenのウェアは、シンプルながらもスタイリッシュなデザインが特徴です。フラットシューズに似合う丈やバランスを考慮しつつ、年齢やスタイルを問わないアイテムが揃います。先取りしたコーディネートに加え、古着デニムや一点もののアイテムを組み合わせることで、個性溢れるスタイリングが楽しめるでしょう。
展示会の開催と今後の展望
ウェアコレクションの発表に合わせ、東京・代官山を皮切りに様々な都市で展示会を開催します。ここでは、使用された素材の背景やÖffenが提案する循環の形を紹介します。環境に優しいファッションを追求するこのブランドの挑戦は、持続可能な未来への礎となるのです。
総括
Öffenは、地球環境や動物に配慮したファッションを提案し続けています。彼らの小さな一歩が、大きな変化を生み出します。2026年の新たなウェアコレクションを通して、私たちもサステナブルな選択を考えてみてはいかがでしょうか。これからのファッションシーンにおいて、循環の重要性はさらに高まっていくことでしょう。期待して待ちたいですね。