次世代ビジネスの芽を育てる！WSP2025韓国大会の魅力と成果をレポート

WSP2025 韓国大会：学生たちの未来を切り拓く

2025年5月24日、韓国ソウルでにかけて新たな風が吹きました。コワーキングスペース「desker basecamp with nonce」にて開催された「WSP2025（World Student Pitch）」韓国大会は、190を超える大学が参加し、12チームが白熱したプレゼンテーションを繰り広げえる場となりました。

未来の起業家たちが集結

本大会は、韓国国内で学ぶ学生たちにスポットライトを当てる画期的なイベントです。出場したチームは、韓国の著名大学に属する学生であり、彼らは新しいビジネスアイデアを持ち寄って競い合います。ファイナリストに選ばれた6チームは、独自の視点で次世代の市場を狙う企画を発表しました。そんな中、栄光の座を勝ち取ったのは「Revita」でした。

優勝した「Revita」の革新性

「Revita」は、AI技術と安価なハードウェアを融合させた次世代スマート農業の実現を目指すプロジェクトです。彼らのアイデアは、農業の効率性を高め、新たな生産モデルを提案しています。優勝の結果、同チームには2,000,000ウォンの賞金が授与され、さらに2025年7月に日本・京都で行われるスタートアップカンファレンス「IVS2025」の「学生ピッチ甲子園」への参加権を手にしました。

準優勝「Studio Dasiwave」の挑戦

準優勝を果たしたのは「Studio Dasiwave」で、バイオマス由来の天然原料を使用したプラスチック代替製品を開発し、製造していくことを目的としたプロジェクトです。エコロジカルな観点からの取り組みと、持続可能な未来を視野に入れたビジョンが、多くの注目を集めました。

審査員の顔ぶれ

審査員には、Edu-content creatorであるMr. Solah Ayubiや、投資を専門とするMs. Yuna Hong（VC at Capstone Partners）など、多才な経歴を持つ専門家が揃いました。彼らは、学生たちのビジネスアイデアの先進性や実現可能性に鋭い目を光らせ、熱心に評価を行いました。

WSPの今後の展開

WSP2025は、シンガポールやインドネシアでの国際大会に続く形で、今後インド、フィリピン、アメリカ、ヨーロッパなどで大会を展開する予定です。2026年には、国代表が一堂に会する「WSP世界大会」が開催されることで、さらなるグローバルな交流の重要な場となるでしょう。このように、学生起業家たちの挑戦が世界的に注目される時代が到来しています。

WSP2025は、若き才能たちが未来を創り上げるための舞台を提供し、さらなるイノベーションを促進していくことを目指しています。これからの学生たちの活躍に、ぜひ注目してください。