東京建物とVIEの革新取り組み：ウェルビーイング向上の新たなワークブース『VIE Pod』登場

東京建物とVIEが共同で実現するウェルビーイング向上施策

最近、VIE株式会社と東京建物株式会社が提携し、仕事をする人たちのウェルビーイングを向上させるための新たな施策が発表されました。その中で紹介されたのは、次世代型の可動式ワークブース「VIE Pod」です。このプロジェクトは、東京駅前で進められているTOFROM YAESU TOWERという大規模再開発事業の一環として位置づけられています。

TOFROM YAESU TOWERとは？

東京建物が推進しているTOFROM YAESU TOWERは、地上51階建ての超高層複合タワーです。この再開発プロジェクトは、働く人々の環境を向上させることを主な目的とし、さまざまな働き方を支援する施策が盛り込まれています。その一環として、13階には入居企業のためのオフィスサポートフロア「Wab.（ワボ）」が設置されています。ここでは、健康的な食事を提供し、ワーカー同士の交流を促進するイベントキッチンも用意されています。

VIEのニューロテクノロジーを活用した取り組み

VIEは、ニューロテクノロジーを使った環境設計を通じて、業務効率を高める解決策を提供しています。今回導入されるVIE Podは、ニューロミュージックと映像コンテンツを通じて、脳のリズムを整え、集中力を高めることが可能です。これにより、リラックスしながらも効率的に働ける空間を実現しています。

TOFROM YAESU TOWER内には、29台のVIE Podが設置される予定です。これにより、働く人たちは周囲の音を遮断しつつ、短時間で集中力を高め、心を落ち着ける環境が提供されます。また、個人作業やリモート会議などの場面でも活用可能です。

VIE Tunes for Bizの導入

さらに、VIEは法人向けにVIE Tunes for Bizという音楽プラットフォームも提供しています。これは、オフィスの音環境をニューロミュージックで最適化し、集中しやすく、リラックスできる空間を作り出すものです。このプラットフォームでは、それぞれのエリアや時間帯に応じて最適な音楽を提供し、職場のパフォーマンス向上に寄与します。

VIEと東京建物の未来の展望

今後、VIEはさらに多くの企業や施設にニューロテクノロジーを展開し、働く人たちがより良い環境でパフォーマンスを発揮できるよう支援していく考えです。また、東京建物は、「サステナブルなまちづくり」に取り組みつつ、地域の歴史や文化と調和する開発を進めています。両者のコラボレーションによって、真のウェルビーイングが実現されることが期待されています。

おわりに

このように、業務環境の質を向上させるための新しい取り組みが進められていることは、多くの働く人々にとって嬉しいニュースです。VIE PodやVIE Tunes for Bizなどの新技術が、私たちの働き方をどのように変えていくのか、今後の動きに期待が寄せられています。興味のある企業は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。