株式会社ワンピース、20周年記念で新たなMVVを発表し次のステージへと進化

株式会社ワンピースの挑戦と進化

レディースアパレル通販を手がける株式会社ワンピースは、創設20周年の節目に新たなミッション・ビジョン・バリュー（MVV）を発表しました。その新たなテーマは『個性を自由に表現できるつながり』です。これにより、同社は自立したコミュニティの形成を目指し、次のステージへと進化していきます。

新しいMVVの背景

新型コロナウイルスの影響を受け、私たちの生活様式は劇的に変化しました。特に40代から60代の女性たちには、ライフステージの変化が影響し、自分らしさを表現する機会が少なくなっているという現状があります。これを受けて、ワンピースはただ服を販売するのではなく、個々が繋がり、幸福感を感じることのできる体験を提供したいと考えました。

組織のアプローチ

ワンピースの新たなMVVは、従業員が主体となって決定したものです。自らの意見をもとに、共同で考え、議論する過程が重視されました。これにより、形式的なスローガンではなく、日々の業務に活かされる実態として活かされることが期待されています。

企業理念（パーパス）

この新しい価値観のもと、同社は「人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる」という理念を掲げています。この理念に基づき、彼らはお客様と共におしゃれを楽しむことを通じて「幸せ」を広げることを目指しています。

ビジョンとコアバリュー

ワンピースのビジョンは「自分らしくおしゃれを楽しむ」ことをテーマにしています。これは、着ることや語ること、集うことを通して実現されます。また、彼らのコアバリューは顧客との共感を大事にし、情熱とチームワークを持って、常に進化を追い求めるものです。

代表の思い

代表取締役社長の春木晃子氏は、現代の厳しい社会環境の中で、コミュニティの重要性が再認識されていると述べています。人々が自然と集まり、共に助け合いながら生きていくことが、幸福感をもたらすと信じています。彼女は、「単に物を持つことではなく、その繋がりの中で得られる感覚や体験、想いを大切にしたい」と強調しました。