間もなく新たなランドマークが誕生します!株式会社アダストリアが展開するカジュアルブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」が2025年7月4日(金)、タイのバンコク北部に位置するノンタブリー市に、東南アジア初の店舗「GLOBAL WORK ザ・モール・ライフストア・ガムウォンワン」をオープンすることが発表されました。 この出店計画は、GLOBAL WORKが今後の海外市場での成長を見越した戦略の一環です。2012年に台湾・香港に出店した後、着実に店舗を拡充し、現在では両国で21店舗を展開していますが、タイはその新たな冒険の舞台となります。
新たな挑戦、目指す市場成長
アダストリアは、昨年ブランド30周年を迎え、目の前に広がる海外市場の可能性を再認識。特に東南アジアは若年層が飛躍的に増加しており、ファッション需要の高まりが期待されています。そこで、2050年には海外売上を現在の4倍の100億円にするという目標を掲げ、経済成長が盛んな地域への事業展開を強化することにしました。
新店舗が位置するノンタブリーエリアは、バンコク北部の玄関口として知られ、多くの住宅地や大学が集まっています。これにより、ファミリー層をターゲットにした商品展開が期待されています。メンズ、ウィメンズ、キッズのフルカテゴリーを揃え、400㎡という広さの店内で多彩なアイテムを提案します。
タイ文化に寄り添う商品展開
気候条件を考慮し、タイ特有の季節感にも敏感に対応します。秋冬シーズンの商品を中心に展開しつつも、ローカルの好みや文化に基づいた商品を最低30%は用意する予定です。これにより、店頭でお客様の声をじっくりと聞き反映させたMD(マーチャンダイジング)を実現し、信頼を築いていく方針です。
東南アジア最大のファッション市場であるタイにおいて、GLOBAL WORKの進出は、グローバル展開の加速を図る重要な一歩です。昨年の1月には、タイに新たな子会社を設立し新ブランドを展開させており、すでにニコアンドが3号店まで拡大しています。
店舗のキービジュアルとブランドメッセージ
今回の東南アジア初出店に際し、グローバルキービジュアルも制作しました。ブランドの核心メッセージである「Live together(ともに生きよう)」をテーマにしたビジュアルは、東京から発信することで、ブランドの個性を強調しています。
GLOBAL WORKは服を通じて人々をつなげ、心地よさや良好な印象を大切にした「Good Feeling Wear」を提供します。価格にも納得感を持たせることで、より多くの方にその魅力を伝えたいと望んでいます。
まとめ
今後のGLOBAL WORKの展開に大いに期待が寄せられています。ファッションと文化の交差点として、タイでの成功がブランドをさらに成長させる原動力となっていくことでしょう。オープンの日を心待ちにしつつ、地域とのつながりを深めていく姿勢に注目です。公式ウェブサイトやSNSでの情報もチェックして、新たな冒険を一緒に楽しみましょう!