2025年ショパン・ナイト！若き才能が横浜に集結する特別な夜

2025年の特別な音楽体験「ショパン・ナイト」

2025年3月5日、横浜みなとみらいホールで開催される「ショパン・ナイト」は、ショパン国際ピアノコンクール2015のファイナリスト、ケイト・リウとエリック・ルーの二人による特別なコンサートです。彼らが織り成す音楽の世界へ、ぜひ足を運んでみませんか。

若き才能の再会

ケイト・リウ（3位）とエリック・ルー（4位）は、ショパン国際ピアノコンクール2015で出会った若きピアニストです。当日は彼らのソロ演奏とデュオ演奏が楽しめるプログラムとなっており、それぞれの個性が光る楽曲が演奏されます。コンクールから10年の時を経た彼らは、経験を経てさらに進化した演奏を披露します。

ソロリサイタルの魅力

コンサートの前半では、エリック・ルーがショパンの名曲「ポロネーズ第5番嬰へ短調 Op.44」や「幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61」などを演奏します。特に「葬送」や「幻想ポロネーズ」は、彼の表現力と技術に厚みを加えています。一方、ケイト・リウは「ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調「葬送」 Op.35」を演奏し、彼女の優れた感受性をもってショパンの作品を彩ります。

デュオ演奏での絶妙なハーモニー

後半では2台ピアノのデュオ演奏が行われ、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタニ長調 K.448」とショパンの「2台のピアノのためのロンドハ長調 Op.73」が披露されます。共演経験が豊富な2人ならではの息の合ったアンサンブルを楽しむことができ、聴衆の心をつかむことでしょう。特にワルシャワやシンガポールで好評を博した彼らのデュオ演奏は、必見です。