新輸送方式の実証
2026-07-17 12:32:36

アイリスオーヤマが自動運転トラックと鉄道を活用した新輸送方式を実証!

新たな輸送方式「モーダルコンビネーション」



近年、物流業界は深刻なドライバー不足に直面しています。この問題を解決するために、アイリスオーヤマ株式会社はNLP協同組合、そして株式会社T2と提携し、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた新たな輸送方法「モーダルコンビネーション」を推進しています。この取り組みは、持続可能な物流の実現を目指しており、2026年7月に実証を行いました。

実証は、佐賀県鳥栖市のアイリスオーヤマの製造工場から九州を経て関東圏まで約1,100キロメートルにわたって行われ、トラックの運行を効率的に行うためにデザインされた31フィートの共用コンテナを使用しました。

どのように実証が行われたのか?



実証は、2日間にわたって行われ、アイリスオーヤマの炭酸水「CRYSTAL SPARK」を輸送しました。行程は次の通りです:
  • - アイリスオーヤマ鳥栖工場から福岡貨物ターミナル駅まで : 全国通運
  • - 福岡貨物ターミナル駅から京都貨物駅まで : JR貨物の貨物列車
  • - 京都貨物駅からNLP川崎DCまで : T2のレベル2自動運転トラック

このように、各区間が協力して輸送を行なうことで、従来の物流に比べて効率化が期待されています。

実証の成果



実証を通じて、共用コンテナの積み替え作業はスムーズに行われ、荷物の破損や崩れも無く、輸送の品質が確認されました。また、全体の運行は約2日で完了し、計画通りの運行成果が得られました。

この結果を受けて、アイリスオーヤマとNLP協同組合、T2は今後、定期的な運行を視野に入れた検討を進め、仲間となる荷主との協議を開始する予定です。

今後の展望



「モーダルコンビネーション」プロジェクトは、自動運転技術の進化とともに物流の現場に新しい風を吹き込む可能性を秘めています。自動運転トラックのレベル4化が進むことで、さらに効率的な輸送が実現するでしょう。

それぞれの会社が持つ技術やノウハウを活かしながら、より環境に優しい物流を目指していく姿勢が求められる今、アイリスオーヤマをはじめとする企業の挑戦に注目です。

企業情報


  • - アイリスオーヤマ
所在地 : 宮城県仙台市
設立 : 1971年4月
事業内容 : 生活用品の製造、販売
公式サイト

  • - NLP協同組合
所在地 : 滋賀県野洲市
設立 : 2024年7月
事業内容 : 共同受注・購買等
公式サイト

  • - 株式会社 T2
所在地 : 東京都
設立 : 2022年8月
事業内容 : 自動運転システムの開発
公式サイト


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