デザインとユーモアが融合したTシャツ「パンティー」の魅力

東京のファッションシーンで注目を集める「L'ÉCHOPPE」から、独特なデザインのTシャツ「パンティー」が登場しました。このTシャツは、一見ユーモラスでありながらも、スタイリッシュなデザインを持ち合わせ、ひと夏のキーテンポになりそうです。

デザインの背景

「パンティー」という名のTシャツは、デザイナーのpan氏とレショップのバイヤー・中村氏のアイデアから生まれました。このユーモアたっぷりのネーミングに、彼らは思わず笑みをこぼし、別注企画として実現したのです。現代的なセンスを取り入れつつも、どこか親しみやすさを感じる仕上がりになっています。

素材とカラー

このTシャツはアメリカンタイダイ染めのコットン素材を使用しており、カラーの選択肢が豊富です。特に、キキララカラーとして知られる色使いは、どの世代のファッション愛好家にも喜ばれることでしょう。

「パンティー」は2つのスタイルが用意されており、ひとつは袖にワイヤーが仕込まれたデザイン。手作業でワイヤーを入れる工程には職人の技が光っており、製造数に限りがあるほど。もう一つは胸に小さく「pan」のプリントが施されているもので、ワイヤーはなし。このふたつは異なって見えますが、どちらも同じく「スタイル」として楽しめます。どのスタイルを選ぶかは、あなたのその日の気分次第です。

スタイルのインスピレーション

タイダイ染めは、アメリカのサイケデリックロックを想起させるデザインですが、このTシャツはフランスのブルジョワ・ボエームというスタイルで再構築されたもの。そう聞くと、少し上品さを感じます。外だけでなく、心地良さを感じながら夏を楽しめる一枚です。このアイテムを着ることで、どこか特別な瞬間を演出できることでしょう。