BarbourとLevi’s®が共同で生み出した新たなファッションコレクションの魅力に迫る

BarbourとLevi’s®、海を越えた新たなコラボレーション

イギリスのBarbourとアメリカのLevi’s®、この二つの伝統的なブランドがついに手を組み、魅力的なコレクションを発表しました。このコラボレーションは、170年以上の歴史を持つ両ブランドのクラフトマンシップと冒険心を称えた製品のラインナップを提供します。

伝統的な素材を再解釈

今回のコレクションでは、Barbourの象徴であるワックスコットンとLevi’s®のデニムを見事に融合したアイテムが揃っています。具体的には、丈夫でありながらもスタイリッシュなジャケット、衣料品、そしてキャップがラインアップされています。このコレクションは、両ブランドのワークウェアとクラフトマンシップへの敬意を表現しており、機能性や耐久性、そして時間を超えたスタイルを兼ね備えています。

歴史的背景に根ざした要素

19世紀に創業したBarbourとLevi’s®は、漁師や港湾労働者、鉱夫たちのために高品質なワークウェアを提供してきました。この精神は、現代の製品開発にも色濃く受け継がれており、今も時代を超えて愛され続けています。

特徴的なジャケットの紹介

コレクションにはいくつかの注目アイテムがあります。

Levi’s® × Barbour SPEY Jacket（WAX）

このジャケットは、Barbourのクラシックなスタイルを基にしたもので、タバコカラーのワックスコットンとブラウンコーデュロイの襟、リーバイス®のアーキュエットポケットが特徴。袖口はトラッカージャケット風で、ウエスタンディテールが施されています。

Levi’s® × Barbour OS BEDALE Jacket（DENIM/WAX）

このモデルにはダークネイビーのワックスコットンを使用し、Levi’s®のプリーツやタータンライニングを取り入れています。また、デニム素材を使用したモデルもあり、トリプルニードルステッチとアンティーク調のブラスディテールが魅力的です。

Levi’s® × Barbour TYPE 2 Jacket（DENIM/WAX）

ここでは、Barbourの伝統的なオリーブトーンと、Levi’s®のインディゴデニムが見事に融合しています。これらのジャケットは、デザインだけでなく、その耐久性や実用性にも優れています。さらに、コーデュロイパンツやグラフィックTシャツ、ヘビーウェイトのフーディー、ワックスキャップなど、両ブランドの特徴が光るアイテムも揃っています。

モダンなクラフトマンたちと共に

このコレクションのキャンペーンは、写真家Tbone Fletcherによって撮影され、スタイリングはTirino Yspolが担当しています。彼らは、「1万時間の法則」にインスパイアを受けたコンセプトに基づき、熟練した現代のクラフトマンたちをモデルに起用しました。登場するのは、カスタムスピーカーを手がけるShivas Howard Brown、陶芸家Lev Rosenbush、家具職人Andu Masebo、ジュエリーデザイナーEllie Mercerなどです。彼らはそれぞれ独自の技術と感性で、クラフトの未来を切り開いています。

バブアーとリーバイスの理念

Barbourのメンズウェアディレクター、イアン・バーギン氏は、「BarbourとLevi’s®は共に100年以上の歴史を持ち、その伝統がコレクションに強く反映されています」と語っています。このコレクションの魅力は、シンプルでありながら存在感を放つデザインと、丁寧に作られた製品が長く愛用できるものである点です。

さらに、両ブランドの理念である「修理して長く着ること」を体現したプロジェクト「Barbour×Levi’s® Re-Loved」も展開中です。このプロジェクトでは、ユーズドのリーバイス® ヴィンテージデニムをバブアーのワックスコットンでリメイクし、パッチワークジャケットや501®ジーンズに生まれ変わらせています。一点一点に、着用、修繕、再生の物語が込められ、時間と共に育つ服の魅力を讃えています。

発売情報

この素晴らしいコレクションは、2025年10月30日より、バブアー公式オンラインストアやLevi.jpの他、一部の直営店でも購入可能です。さらに、Barbour×Levi’s® Re-Lovedコレクションは、2025年11月20日よりロンドン・セルフリッジズや東京の店舗でも販売される予定です。

どちらのアイテムも、時代を超えて愛されるデザインと機能性を兼ね備えた製品ですので、ぜひ手に入れたい一品となるでしょう。このコレクションを手に入れて、新たなファッションの魅力を楽しんでみませんか？