黒柳徹子と東京フィルが贈る平和の音楽、ハートフルコンサート2025

ハートフルコンサート2025の魅力とは

2025年8月15日、東京のBunkamuraオーチャードホールにて、黒柳徹子さんと東京フィルハーモニー交響楽団による恒例の「ハートフルコンサート2025」が開催されます。このコンサートは、戦後80年目の特別な記念日であり、平和を願う意味が込められています。今回は特別ゲストとして、歌手の加藤登紀子さんが登場し、心に残る楽曲を披露してくれます。

黒柳徹子の情熱

黒柳徹子さんは、毎年8月15日にこのコンサートを行う理由について、「8月15日を忘れない」という強い思いを語っています。彼女はユニセフの親善大使として、特に戦争の影響を受ける子どもたちの未来に対する思いが非常に強く、このコンサートを通じて「世界の子どもたちに笑顔をもたらしたい」という願いを込めています。彼女のお話は、聴衆に深い感動を与え、参加者同士で平和の大切さを共有する瞬間をもたらします。

東京フィルの歴史

東京フィルハーモニー交響楽団は、1911年に創設され、114年の歴史を誇る日本最古のオーケストラです。その音楽的な伝統と質の高さは、国内外で高く評価されています。毎年実施しているハートフルコンサートは、すでに35回目を迎え、その中で多くの名曲が披露され、音楽とメッセージが結びついています。

特別ゲスト：加藤登紀子

今回のハートフルコンサートでは、特別ゲストとして加藤登紀子さんが参加します。彼女は、1965年にデビューし、今年で60周年を迎えるベテラン歌手であり、数多くのヒット曲を持つ日本の音楽シーンで偉大な存在です。今回、彼女はトークとオーケストラの演奏を融合させ、古今の名曲を通じて聴衆を魅了します。その美しい歌声と物語が、コンサートにさらなる彩りを加えることでしょう。

プログラム詳細

- 日時: 2025年8月15日（金）18:30開演（17:30開場）
- 会場: Bunkamuraオーチャードホール
- 出演者:

- お話：黒柳徹子
- ゲスト（歌）：加藤登紀子
- 指揮：円光寺雅彦
- 管弦楽：東京フィルハーモニー交響楽団

演目には、スッペの「喜歌劇『詩人と農夫』序曲」や、ケテルビーの「ペルシャの市場にて」、ラヴェルの「ボレロ」などが含まれ、古典からキュートな楽曲まで、多彩な音楽が楽しめます。特に、加藤登紀子さんによる「百万本のバラ」など、聴衆が一体となれる楽曲が揃っており、心に響く特別な時間となること間違いありません。

チケット情報

チケットは、2025年6月10日（火）から一般発売され、東京フィルフレンズ会員には特別割引が適用されます。チケットの価格は、S席が6,200円、A席5,100円、B席4,100円、C席3,600円となっており、平和に思いを馳せるこの貴重なコンサートにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

このハートフルコンサートは、ただの音楽イベントに留まらず、参加者全員が平和の尊さを考えるきっかけとなることでしょう。音楽とともに、心の中で何か特別なメッセージを受け取ることができる瞬間を楽しみに、ぜひご参加ください。