水無月の魅力
2025-06-11 13:04:15

夏越の祓を楽しもう!伝統の和菓子「水無月」の魅力

夏越の祓を楽しもう!伝統の和菓子「水無月」の魅力



日本の伝統文化に触れることができる夏越の祓(なごしのはらい)は、6月30日に行われる特別な神事です。この日は、半年を振り返り、穢れを祓い、無病息災を祈念する大切な日とされてきました。古くから続く風習と共に、今回の主役である「水無月」についてご紹介します。

水無月の背景と意味


「水無月」は、6月の別名でありながら、伝統的な和菓子としても知られています。このお菓子には、三角形のういろう生地が使われ、上に厄除けの小豆が散らされています。これは、無病息災を祈るために作られたもので、実は古代の宮中行事「氷の節句」に由来しています。氷に憧れた庶民たちが、その氷をお菓子の形で表現した結果誕生したと言われています。

水無月は、見た目の可愛らしさだけでなく、その食べることで無病息災を願うという文化的な意味を持っている点でも特別な存在です。この和菓子は、今も多くの人々に親しまれており、特に夏になるとその存在感が増します。

予約と購入について


なごみの米屋では、夏越の祓に合わせて「水無月」の販売を行います。販売期間は6月16日(月)から30日(月)まで、2個詰(白・抹茶)が税込500円でご用意されています。購入を希望される方は、ぜひ事前に予約をしておきましょう。予約はお渡しの5日前まで可能です。

ただし、東武百貨店船橋店では水無月が取り扱われていないため、直接店舗での購入はできませんのでご注意ください。また、通信販売でも取り扱いがないため、実際に足を運んで味わっていただくのがオススメです。

なごみの米屋について


この美味しい水無月を提供するなごみの米屋は、明治32年に創業以来、地域特産の食材を使った和菓子作りを行っています。成田山新勝寺の精進料理にヒントを得た「栗羊羹」は、特に有名で、地元の芝栗を使用した逸品です。また、他にもぴーなっつ最中やどら焼き、季節の生菓子など多彩なお菓子が揃い、皆さんに長年愛されています。

最後に


夏越の祓は、古くからの文化に触れ、自らの健康を願う良い機会です。皆さんも「水無月」を通じて、日本の伝統と、その背景にある意味を再確認してみてはいかがでしょうか。年に一度のこの特別な和菓子をぜひご賞味ください。お問合せは、なごみの米屋お客様相談室までどうぞ!


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