ビューティーワールドジャパン東京、900以上の出展者が集結する総合ビューティ見本市

2025年4月28日から30日まで、東京ビッグサイトで開催される「ビューティーワールドジャパン東京」には900を超える出展者が参加します。これは日本最大級のBtoB向けビューティ見本市で、過去最多の出展者数となっています。国内から約700社、海外から約200社が集まり、78,000名の来場者を見込んでいます。今回のイベントでは、美容や健康に関わる製品やサービス、最新技術を一堂に展示し、業界関係者にとってのビジネスチャンスを創出することが目的です。

新エリアと製品カテゴリーの紹介

会場では、特に注目を集める3つの新エリアが設けられます。ひとつ目は「フィットネス+ビューティ」で、フィットネス業界向けの健康やマインドフルネスに関連する商品が集まります。ふたつ目は医療専用の「クリニックケア」エリアで、美容医療分野に特化した商品が展示されます。最後に、ヨーロッパ初上陸のスキンケアブランドや最新のコスメトレンドを紹介する「FIRST EDITIONS」エリアが加わり、参加者には15の製品カテゴリーが用意されます。

また、韓国や中国、ポーランドなど、さまざまな国から最新のコスメティックやヘアケア製品が紹介されます。特に、NPO法人日本ネイリスト協会が主催する「東京ネイルフォーラム2025」も同時開催され、国内外のネイリストたちに注目されています。

交流イベントで新しいつながりを

ビューティーワールド期間中には、出展者と来場者が直接交流できるビジネスイベントも実施されます。国内の出展者と海外のバイヤーとの間での「ビジネス商談会」や、出展者同士の交流の場となる「名刺交換会」が開催され、特にクリニックケアエリアでは医療関係者を対象とした「Happyhour」も用意されています。

この「Happyhour」には著名な医療関係者が登壇し、医療と美容の交わりについてのセミナーが行われる予定です。

セミナーとワークショップの多彩なプログラム

皆様の知識を深めるためのセミナーも多数用意されています。「エステティックステージ」と「ヘア＆ネイルステージ」では、最新の技術や経営ノウハウが紹介され、医療関係者専用の「クリニックケア専門セミナー」も実施されます。

たとえば、前回のセミナーでは、業界のプロたちによる実地での経営スタイルやヒアルロン酸治療の効果について講演が行われました。女性経営者からの視点も反映されたセミナーが多数企画されているため、参加者は新たなビジネスのヒントを得られること間違いありません。