日本加齢画像医学会における加藤聖子医師の講演
2025年11月22日、麻布ビューティクリニックの理事長であり院長の加藤聖子医師が「日本加齢画像医学会 第14回学術大会」で講演を行いました。今回の講演では、東アジア人の特有の眼窩脂肪の性質と加齢に伴う変化について焦点が当てられました。
日本加齢画像医学会の意義
日本加齢画像医学会は、2012年にスタートした加齢画像研究会を基にして発展した学会です。この学会の目的は、加齢医療および画像診断の専門家たちが集まり、加齢医学における画像診断に関する科学的根拠を深めることにあります。加藤医師の発表は、これらの専門家の知識をさらに広げる素晴らしい機会となりました。
発表内容の概要
加藤医師は、『東アジア人における眼窩脂肪の特性と経年変化』という題で講演を行いました。彼女は、東アジア人の顔の骨格的特徴を説明し、上顎骨が後退し、眼窩が前方に位置することで、眼球と頬の相関関係が「negative vector」と呼ばれる状態になりやすいと指摘しました。このため、東アジア人は若い年代から眼窩脂肪の前方突出、いわゆる「eye bag」が現れるとのことです。
しかし、従来、この現象についての科学的な証明や白人との比較研究が不足していました。この講演では、加藤医師が独自に行った画像評価に基づき、眼球、眼窩、眼窩脂肪、頬部の位置関係がどのように加齢変化に影響を受けるかを報告しました。
加藤医師の専門性
加藤聖子医師は、東京大学医学部を1997年に卒業後、整形外科医として約10年間の臨床経験を積み、多岐にわたる診療に従事してきました。その後、2008年に麻布ビューティクリニックを設立し、非侵襲的な美容医療に特化しています。彼女は、ボトックスやヒアルロン酸を使用した「トータルフェイスアプローチ」に特に注力しており、17年以上の豊富な経験を持っています。
彼女はまた、美容医療に関するワークショップでの講師としても高く評価されており、特にアラガン社の顧問指導医として国内外で注入技術の普及に貢献しています。加藤医師は「日本整形外科学会」や「日本美容外科学会」といった専門団体にも所属し、専門知識を深め続けています。
また新たな学びへ
加藤医師自身も、この学会で他分野の専門家たちの講演を通じて、多くの知見を得たと語っています。彼女のこのような取り組みが、日本の美容医療の質を高め、国際基準に適った技術の普及を支えています。
クリニックへのアクセス
麻布ビューティクリニックは、完全予約制ですので、訪問を希望される方は事前にご予約をいただく必要があります。公式サイトやSNSでも情報が発信されており、新しい施術やイベント情報も随時更新されています。クリニックの所在地は東京都港区六本木で、アクセスも非常に良好です。
クリニック情報:
- - 所在地: 東京都港区六本木7丁目8-6 AXALL ROPPONGI 6階
- - 受付時間: 10時〜18時(最終受付時間: 17時半)
- - 休診日: 日曜・祝日
- - お問い合わせ: 03-6400-5511 / [email protected]
詳しい情報や予約は、
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