国産乳製品の魅力を発信する「FRESH CHEESE STUDIO」が、日本橋の名店「日本橋ゆかり」とコラボし、特別なワークショップを開催しました。今回のイベントには、和食の名手である三代目野永喜三夫氏をお招きし、参加者たちは新しい食の体験を楽しみました。
このワークショップは、事前に予約をして参加した17名のお客様に、まず、野永氏が「乳と和食」の魅力を語る講義からスタートしました。彼の軽快で魅力的なトークが、参加者を引き込みました。その後、参加者たちは、カード(チーズのもと)を使用してモッツァレラチーズづくりに挑戦しました。初めてのチーズ作りに多くの参加者から驚きの声が上がる中、さまざまな形や大きさのチーズが次々と完成していく様子は、見目麗しく、まるで芸術作品のようでした。
そして、最後には自分たちが作り上げたフレッシュなチーズと伴に、野永氏が考案した特製の「海(牡蠣)と山(旬の野菜)の癒しのスープ」が振る舞われました。このスープは、チーズと絶妙な相性を持っており、参加者たちはその豊かな風味を楽しみました。「乳×和食」の新しい組み合わせに、参加者たちは感動とともにその可能性を感じ取ったといいます。
FRESH CHEESE STUDIOのワークショップに対する人気は非常に高く、予約開始から瞬く間に埋まってしまいました。この反響を受けて、第2回の開催も検討されており、詳細は公式インスタグラムで発表される予定です。国産生乳の魅力を大切にし、食文化の新しい体験を提供し続けるFRESH CHEESE STUDIOは、今後も多彩なイベントを企画していくことでしょう。
「FRESH CHEESE STUDIO」は、北海道十勝の酪農家が大切に育てた牛から得られる生乳を使用し、できたての乳製品の美味しさを伝える新たなブランドです。特別な製法を用いることで、乳本来の風味を生かしたチーズの魅力を広げ、香り高いフレッシュチーズを各地で楽しめる体験を届けることを目指しています。常設店舗「FCS cheese & café 表参道」では、実際にチーズ作りを体験できる機会があり、来店する方々により多くの楽しみを提供しています。
また、バランスの取れた国産乳製品の魅力を広めることで、日本の酪農業界および食産業の発展にも貢献しています。行動指針としては、「楽しく学び、そして美味しく食べる」ことを掲げ、最新の食の体験を通じて人々をつなげていく姿勢は、これからの食文化の変化を先取りするものといえるでしょう。
この新ブランドの背後には、株式会社 明治の社員が新規事業開発のために出向した01Boosterの支援があります。彼らの協力により、FRESH CHEESE STUDIOは地域の豊かな食の体験を提供し続け、市場においてその存在感を増してきました。
今回のワークショップは、FRESH CHEESE STUDIOと日本橋ゆかりのコラボがどれほどの感動を生み出せるのか、参加者たちに深い印象を与えました。それは新しい食の体験として心に残り、今後の活動に期待を寄せる素晴らしい機会だったのです。次回の開催は、ぜひ参加して国産生乳の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。私たちもその日を心待ちにしています。