視覚以外の世界体験
2025-12-12 09:47:25

全盲の捜査官と共に視覚以外の感覚を研ぎ澄ます特別体験

新感覚の映画体験!ラストマンと暗闇の冒険



2025年12月24日に公開される映画『ラストマン -FIRST LOVE-』とダイアログ・イン・ザ・ダークがコラボした特別プログラム「ラストマン・イン・ザ・ダーク -FIRST LOVE-」が、2026年1月3日から31日まで開催されます。このプログラムでは、全盲の捜査官・皆実広見の世界観を体感しながら、視覚に頼らずに新しい感覚を磨くことができる貴重な機会です。

目が見えないからこその魅力


映画『ラストマン -FIRST LOVE-』の主人公、全盲の捜査官・皆実は、視覚以外の感覚を駆使して事件を解決に導きます。視覚がないからこそ、彼は声や気配、さらには距離感を頼りに捜査を行います。このユニークな捜査スタイルは、障がいを持つ人々がどのように社会と関わり、克服していくのかを描いた美しい物語として、多くの人に感動を与えています。

完全な暗闇の体験


「ラストマン・イン・ザ・ダーク」では、参加者は完全に暗闇の中でさまざまな感覚を刺激されます。まずは視覚障害者による「クロックポジション」の説明から始まり、真っ暗な世界へと進みます。このプログラムでは、皆実の特技を追体験することができ、私たち自身の感覚を探求する旅が始まります。丁寧に歩き、聴き、そして相手の気持ちを感じることで、新しい発見が得られるでしょう。

参加者の期待


この特別体験は、1日6回開催し、約90分間続きます。参加費は大人4,950円、学生2,750円、小学生550円と、幅広い年齢層の方が楽しめる内容となっています。約1,000名の参加者を見込んでおり、事前に予約が必要です。公式ウェブサイトから簡単に予約ができるため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。

映画とダイアログ・イン・ザ・ダークのコラボ


ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、視覚を使わずにコミュニケーションや感覚を楽しむソーシャル・エンターテイメントです。この企画では、映画の世界観を深く理解できるだけでなく、参加者一人一人がその実体験を通して、主人公・皆実の本質に迫ることができます。

開催概要とアクセス


  • - 日程:2026年1月3日(土)〜31日(土)
  • - 会場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」(東京都港区海岸1丁目10−45 アトレ竹芝 シアター棟 1F)
  • - 掲出期間:2025年12月15日(月)〜2026年1月31日(土)

映画の予告を見た方や、ダイアログ・イン・ザ・ダークの体験に興味がある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!新たな発見と感動を与えてくれる、心に残る体験が待っています。


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