東京・ＫＩＴＴＥで楽しむ！提灯の舞と昭和音楽が織り成す夏の祭典

提灯の舞が彩る夏の祭典、ＫＩＴＴＥ座

今年の夏、東京のＪＰタワー商業施設「ＫＩＴＴＥ」にて開催される「ＫＩＴＴＥ座提灯音頭」は、日本の伝統的な夏祭りの雰囲気を見事に再現しました。このイベントは、8月5日から31日までの間、さまざまなサイズとデザインの提灯が1階アトリウムに登場し、音楽に合わせてまるで踊るかのように動くオブジェの数々が訪れる人々を驚かせます。

色彩豊かな提灯の世界

提灯は日本の祭りに欠かせないアイテムであり、長きにわたり人々を惹きつけてきました。「ＫＩＴＴＥ座提灯音頭」では、歴史ある提灯職人たちの協力を得て、福岡県の「伊藤権次郎商店」や京都の「小嶋商店」、茨城県の「鈴木茂兵衛商店」といった名門の技術が融合し、独自の空間を創り出しています。

ペアで踊る提灯たちのパフォーマンス

イベントの目玉の一つが、毎晩18時以降に行われる「提灯音頭特別演出」です。毎時20分に、提灯が音楽に合わせて光り、回転する2分間のライティングショーが行われ、光と動きで日本の伝統的な“踊り”を表現します。この華やかな演出は、訪れる人々に目を楽しませるだけでなく、心に深い感動を与えてくれることでしょう。

ダンスパフォーマンス「ＫＩＴＴＥ座昭和祭」

また、8月19日には特別イベント「ＫＩＴＴＥ座昭和祭」が予定されています。ダンスチーム「アバンギャルディ」をゲストに迎え、昭和の楽曲を基にしたパフォーマンスが披露されます。彼らの新曲「OKP Cipher」の生パフォーマンスも行われるため、昭和の雰囲気と現代の新しさが共存したユニークな体験が楽しめます。