よーじやのリブランディング
2025-03-26 14:56:56

よーじやが新たな魅力で「おなじみの店」を目指すリブランディング

よーじやが新たな魅力で「おなじみの店」を目指すリブランディング



京都の伝統を受け継ぐ「よーじや」は、1965年から親しまれてきたあぶらとり紙の専門店です。この度、リブランディングを行い、お土産の代名詞から「おなじみの店」へと変革を目指します。「みんなが喜ぶ京都」をスローガンに掲げ、新しいチャレンジが始まります。

ロゴの刷新と新キャラクターの誕生



今回のリブランディングでは、60年ぶりにロゴが刷新されました。新しいロゴデザインは、曲線を用いた柔らかな印象を与えつつ、しなやかさと凛とした美しさを表現しています。これにより、長年親しまれてきた「よーじや」の歴史と現代的な感覚が融合した新たなイメージが誕生しました。

また、新たに「よじこ」というコーポレートキャラクターが登場しました。人気イラストレーター坂崎千春氏によってデザインされた「よじこ」は、手鏡に映る京美人を基にし、親しみやすい印象を与えます。このリニューアルによって、よーじやはただの観光名所ではなく、地元の人々にとっても身近で愛着のある存在に生まれ変わります。

リブランディングの背景



よーじやの代表取締役、國枝昂氏は、120年の歴史を持つ同社の新たな方向性について語っています。観光客が増える一方で、地元の方々から距離が生まれてしまった現状に危機感を抱き、「京都に貢献する」を理念に掲げました。地域の人々にとっておなじみの存在となるために、リブランディングが必要だと判断したのです。

「よじこ」グッズの展開



リブランディングに合わせて、新たな「よじこ」デザインをあしらった文房具や雑貨が続々と登場します。クリアファイルやエコバッグ、アクリルクリップスタンドなど、全16種類のグッズが展開され、オンラインショップや各店舗で購入可能です。これにより、よーじやの新しい顔として「よじこ」が親しみをもって受け入れられることでしょう。

地域との連携を深める



今後のよーじやは、地域貢献を意識しつつ、観光客とも好循環を生む関係構築を目指しています。この取り組みは、地域の人々と観光客がともに楽しむことができる京都を形成するための重要な一歩です。「よじや」が持つ魅力を最大限に引き出し、より多くの人々に愛される存在になることを期待しています。

まとめ



よーじやのリブランディングは、歴史を重んじながらも新たな挑戦を続ける姿勢を示しています。手鏡のデザインを持つ新しいキャラクター「よじこ」を通じて、観光客だけでなく地元の人々にも愛され続ける存在になることを目指しています。今回の変革がもたらす喜びが、京都の街をさらに魅力的にしていくことでしょう。今後の展開に注目し、一緒に京都を楽しんでいきたいですね。


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