エシカルな防災バッグ
2025-09-10 14:08:01

愛知発!アップサイクルの防災バッグで環境意識を高める新コラボレーション

アップサイクルが生み出す新たな防災バッグ



愛知県に本拠を置く豊田合成株式会社が展開するエシカルブランド「Re-S(リーズ)」が、地域のドラッグストアを展開するアマノホールディングス株式会社と手を組み、防災バッグを新たに企画しました。このコラボレーションは、アマノHD社が創立125周年を迎えたことにちなんだもので、9月1日の「防災の日」に全従業員に配布され、持続可能な社会に向けた重要な一歩として注目を集めています。

エアバッグ生地の魅力



Re-Sは、廃棄される運命にあったエアバッグの生地やハンドル部分の革端材を再生し、新しい製品に生まれ変わらせる活動を行っています。防災バッグに用いられたエアバッグ生地は、その優れた強度からも見逃せない要素です。実際にエアバッグの起爆時に耐えうる強度を備えているため、非常時の利用にも適した耐久性があります。

特に注目すべきは、アマノHD社のロゴが反射素材でプリントされている点です。これにより、避難時の視認性が大幅に向上しており、安心感を与えるデザインとなっています。ユーザーが安全に避難するための工夫が随所に散りばめられています。

資源の有効活用



また、バッグの紐部分にはアマノHDの関係会社である芦森工業から提供されたナイロンコードの端材が使用されており、ループ部分にはシートベルトの端材が採用されています。このように、様々な業界から集まった資源を有効に活用しつつ、機能性も兼ね備えたデザインが実現されました。

福祉との協力による製造過程



この防災バッグの製作にあたっては、障がい者の自立支援を行う「TGウェルフェア」をはじめ、愛媛県にある就労継続支援B型事業所「ゆいまーる」、大阪で縫製を手掛ける「オーエム企画」といった福祉施設と密に連携しています。このコラボレーションを通じて、社会的な課題に取り組むと共に、地域とのつながりを大切にしたモノづくりが進められています。

更なる新たな価値の創出



Re-Sは今後も多様なパートナーシップを通じて、アップサイクルの理念を広めていく方針です。過去には、竜泉寺の湯とのコラボによるサウナハットや、ボルダリングジムKNOTとのエアバッグポーチなど、新たな商品づくりに挑戦してきました。これからもエシカルな製品を通じて、環境意識を高める活動に取り組んでいくことでしょう。

最新の商品情報や取り組みは、Re-Sのオンラインショップで確認できます。皆さんもぜひ、サステイナブルな選択を考えてみてはいかがでしょうか。


次の防災バッグは、あなたの手の中に!


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