『ジゼル』の魅力
2025-04-28 19:18:27

パリ・オペラ座バレエ団の新星と共演!『ジゼル』の魅力に迫る

パリ・オペラ座バレエ団の期待の新星が贈る『ジゼル』



2025年6月14日と15日、東京文化会館での特別なバレエ公演が待ち遠しいです。今回は、パリ・オペラ座バレエ団のエトワール、ブルーエン・バティストーニとプルミエ・ダンスールのアンドレア・サーリが主演する名作『ジゼル』について深掘りします。バレエ界でも期待の若手とされるこの二人が、どのように作品を魅力的に演じるのか、関心が高まるところです。

主演のダンサーたちのプロフィール


ブルーエン・バティストーニは、2017年にパリ・オペラ座バレエ団に入団。瞬く間にその名を馳せ、2023年にはエトワールとしての座につきました。バレエファンたちの注目は集まり続け、彼の存在感と技術の高さは多くの観客を魅了しています。彼が演じるジゼルの美しさに期待が寄せられています。

一方、アンドレア・サーリは、2023年にプルミエ・ダンスールとして新たなスタートを切ったダンサーです。美しいラインと表現力豊かな演技で知られるアンドレアが、アルブレヒトを演じることで、作品に新たな風を吹き込むことでしょう。二人の若手ダンサーによる共演は、バレエ界にとっての新しい試みとなります。

ザ・ロマンティック・バレエ『ジゼル』


『ジゼル』は、純愛と悲劇が交錯する物語であり、バレエの中でも特に人気の高い作品の一つです。中世ドイツの村娘、ジゼルは、見かけは美しい若者ロイスに恋をし、結婚を夢見ます。しかしロイスの正体は、実は公爵アルブレヒト。彼女はその真実を知り、運命に抗えず死んでしまいます。その後、ジゼルはウィリという霊となり、彼女の復讐劇が繰り広げられるのです。

この作品の見どころの一つが、第2幕に登場するウィリたちの群舞です。彼女たちの優美でしなやかな動きは、バレエの魅力を最大限に引き出しています。牧阿佐美バレヱ団が誇るこのシーンは、バレエファンなら見逃せないポイントです。

青山季可と清瀧千晴の特別公演


6月14日のソワレ公演では、青山季可が主人公のジゼルを演じ、清瀧千晴がアルブレヒトを演じることが決まりました。青山はバレエ団で数々の役をこなし、美しい舞踊で多くのファンを魅了しています。彼女の受け継がれてきた経験と実力で、最後の全幕主演を飾る素晴らしい舞台が期待されます。

清瀧は、音楽に強く影響を受けた表現力が魅力のダンサーであり、このたびの演技は多くの観客に感動を与えることでしょう。この公演が彼らのキャリアにとっても特別なものとなることは間違いありません。

公演詳細


  • - 日時:2025年6月14日(土)13:30/18:00、6月15日(日)13:30
  • - 会場:東京文化会館 大ホール
  • - チケット価格:S席 ¥16,000、A席 ¥13,000、B席 ¥10,000、C席 ¥7,000、D席 ¥4,000(公演によって異なります)

公式サイト等からのチケット購入が可能ですので、ぜひお早めにチェックしてください。

『ジゼル』は、ただのバレエ公演ではなく、出演する全てのダンサーたちの熱意や苦労が詰まった特別な舞台です。私たち観客もこの作品を通して、彼らの芸術を体感できることを楽しみにしています。特別な瞬間を、お見逃しなく!


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