キユーピーが進化する新たな挑戦!DXサイト開設
キユーピー株式会社は、8月28日に「キユーピーグループのDX」サイトを開設しました。このサイトの目的は、2025-2028年度の中期経営計画で掲げる「価値創造プロセスの進化」を進めるための情報発信です。これにより、キユーピーグループは自社のデジタル化を一層推進し、持続可能なビジネスモデルの構築を目指します。
DXサイトの特徴
この新たなサイトでは、キユーピーグループのDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する戦略や具体的な取り組みを紹介しています。特に、次のようなコンテンツが用意されており、訪問者が簡単に情報を得られるよう工夫されています。
- - めざす姿
- - DX戦略
- - 取り組み事例
- - キユーピーグループのDX推進体制
中でも注目すべきは、「取り組み事例」に含まれる、キユーピーグループ版生成AI環境「Q-unity®」の紹介です。このプラットフォームは、全従業員が安心して生成AIを活用できる環境を目指しており、2024年6月から本格運用が開始される予定です。
生成AI「Q-unity®」の可能性
「Q-unity」は、キユーピーの社内で特化した生成AIの環境です。今年の8月時点で、利用可能な従業員の約7割が既に使用経験があるとのこと。これは非常に短期間での浸透を示しており、今後のビジネスにおける生産性向上が期待されます。
この生成AIは、単なる業務の自動化に留まらず、従業員一人ひとりの創造力を高め、新たな価値を提供することを目指しています。例えば、6月に発表された新サービス「レシピトーク」は、Q-unityを活用して開発されたものです。
キユーピーグループは、社内システムとの連携を進めることで、マーケティング、営業、生産、研究などの様々な現場で効率化を図り、新たなサービスの創出につなげていく計画です。
結論
キユーピーの取り組みは、DXの推進を通じて、従業員の成長と企業の競争力を高めることを目指しています。そして、生成AIはそのコアとなる要素であり、今後も多くの場面で活用されていくことでしょう。「キユーピーグループのDX」サイトをぜひ訪れて、最新の情報を確認してみてはいかがでしょうか。