バーバリーがV&A博物館と手を結び新たなファッション・ギャラリーを創る
バーバリーとヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が手を組み、ファッション・ギャラリーを大幅に改装し、2027年春に「バーバリー・ギャラリー」として新たに生まれ変わります。本日、バーバリーはこの数年にわたるパートナーシップの一環として、ファッション・ギャラリーのリニューアルについて発表しました。
パートナーシップの背景と目的
このパートナーシップは、英国の文化とファッションの革新性を結びつける画期的な試みです。バーバリーのCEOであるジョシュア・シュルマン氏は、この取り組みが英国の芸術文化にとって重要な出来事であると強調し、パートナーシップを通して歴史的なファッションを称え、人々にインスピレーションを与える空間を提供することの重要性を述べています。
バーバリー・ギャラリーとは
リニューアル後のバーバリー・ギャラリーは、利用者に対して今までにない参加型の体験を提供します。従来のファッションギャラリーに留まらず、来場者が実際に触れ、体験し、学ぶことができるような工夫が凝らされるでしょう。また、オンラインやオフライン問わず多様なアクティビティプログラムが展開され、ファッション教育へのアクセスが広がることが期待されています。
V&Aの歴史とバーバリーの影響
V&Aのファッション・ギャラリーは、1962年から多くの訪問者を惹きつけてきました。過去には「Fashioned from Nature」や「Fashioning Masculinities」といった展覧会で、バーバリーのアイテムも取り扱われ、同館のファッションコレクションは世界中の人々に影響を与えています。再オープン後は、5世紀にわたる多彩なファッションを展示し、観覧者により深い理解を促すスペースを提供する方針です。
文化支援への取り組み
バーバリーは、これまでも国内外の芸術文化を支えてきました。例えば、ヴェネチア・ビエンナーレやトーマス・バーバリー賞との提携、さらにロンドンのテート・ブリテンやナショナル・シアターでのコレクション発表など、その活動は広がりを見せています。
V&Aのディレクターであるトリストラム・ハント氏も、V&Aとバーバリーの関係が英国ファッションを支える重要な要素であると認識しています。この新しい試みは、次世代のクリエイターへのインスピレーションを提供するだけでなく、教育とクラフツマンシップの支援も行うことになります。
今後の展望
V&Aファッション・ギャラリーは2025年5月31日に開設されるV&Aイースト・ストアハウス及びオンラインでのアクセスが引き続き可能ですが、ファッション・ギャラリー自体は2027年の春まで閉館されます。新たなバーバリー・ギャラリーがどのように人々を惹きつけるのか、今から楽しみです。
この革新への挑戦が、ファッションの未来をどのように彩るのか、今後の展望から目が離せません。