日高村での越境体験
2025-06-03 12:01:59

都会から日高村へ!地域とのつながりを楽しむ越境体験イベント

越境体験イベントで地域と都会が出会う



2025年5月18日、高知県日高村で行われた「土佐八升豆の棚をつくって土佐料理を食べよう会」。これは、都会での生活に疲れた人々を迎えて、地域の支援者と一緒に土佐八升豆の栽培を行う越境体験型イベントです。このイベントは、一般社団法人nosson(ノッソン)が主体となり、日高村と高知大学の連携のもとに行われました。

いきいきプロジェクトとは



nossonが立ち上げた「いきいきソーシャルアクション・プロジェクト」は、2021年から始まり、都会と地域の交流を深め、誰もが生き生きと過ごせる社会を目指しています。特に注目を集めたのが、日高村の特産品を利用した「眠れる村のおとなゼリー」の研究開発。フルーツトマトと土佐八升豆を用いたこのゼリーは、地域の高齢者や障がい者と共に復活栽培されたものです。

昨年、「土佐八升豆の栽培用の棚を作るためにクラウドファンディング」を行い、多くの企業戦士から支援を得ました。この支援を受けて、今回のイベントが実現しました。

土佐八升豆棚づくりと交流



イベント当日、参加者たちは快晴の中、自然に囲まれた「木の駅ひだか」で集まりました。まずは、土佐八升豆の栽培用の棚を作り、その後、苗の定植に取り組みます。この作業は村民たちの指導のもと行われ、参加者たちも泥まみれになりながら一生懸命に作業を進めました。土佐弁で楽しく会話をしながら、農作業の楽しさを実感する瞬間が多々ありました。

お昼には、参加者が協力して作った郷土料理、田舎寿司や野草の天ぷらが提供されました。新鮮な食材を使ったおいしい料理を囲んでの食事は、参加者同士の交流をさらに深める素晴らしい場となりました。

参加者の声



イベントの終了後には、多くの参加者が「また来たい!」と語る姿が見られました。参加者からは、「とても貴重な体験ができた」「農作業の大変さを実感した」といった声が寄せられ、都会のストレスを抱える彼らにとって、心のリフレッシュを図る大切な機会となったようです。

特に、「出来上がった棚を見守りたい」との声を受け、次回以降にはライブカメラを設置し、八升豆の成長をリアルタイムで参加者たちに届ける計画も進んでいます。

未来への展望



nossonは、今後も都会と地域をつなげる取り組みを続け、あらゆる世代が「いきいき」と過ごせる社会を目指していきます。地域の魅力を感じ、互いの課題を理解し合うことで、新しい価値を生み出すことができると信じています。

高知県日高村から発信されるこの活動が、より多くの人々に広がることを期待しています。イベントや商品開発に興味を持った方は、ぜひご連絡ください。


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