老舗企業の挑戦:新たな「FABRIC SIGNAGE」の誕生
株式会社日東社が新たに発表したのぼり旗「FABRIC SIGNAGE」。この新商品は、店舗のインテリアに調和しながら、独自の布の質感を活かして情報をさりげなく伝えることを目的としています。創業から125年を迎えた同社は、長い歴史の中で培った技術を基に、新たな価値を創出することに挑戦しています。
事業再編の経緯
日東社は、もともとマッチの製造からスタートし、時代の変化に合わせて販促品などの事業へと多角化してきました。しかし、コロナ禍や原材料費の高騰に伴い、「のぼり事業」は危機に直面しました。これを受けて同社は事業譲渡を行い、事業再編を行うことに決定。
55代目のアトツギとなる代表の大西氏は、テレビやSNSにおける情報発信の重要性を感じ、新たなPRツールとしての「FABRIC SIGNAGE」に挑むこととなりました。デザイン会社のSASIと協力し、マーケットニーズを徹底的に分析、顧客が本当に求めるものを形にしました。
FABRIC SIGNAGEの魅力
「FABRIC SIGNAGE」は、店舗の雰囲気に溶け込む美しいデザインで、使う人の好みに合わせて3つのタイプを揃えています。新たに発売されるこの布製のぼりは、簡単に設置できるのが最大の特徴です。店舗だけでなく、家庭でも使えるのが魅力です。
1. ハンガータイプ
店内のレールやフックに吊り下げることで、視覚的に強調できる製品です。風に揺られて、布の魅力を更に引き立てます。価格は3,800円(税込)で、LEDライトもセットになっています。
2. スタンドタイプ
テーブルやカウンターに立てて使えるスタンドタイプ。上質な素材感があり、店舗の雰囲気を壊すことなく商品PRが可能です。価格は4,800円(税込)で、こちらもLEDライト付です。
3. ウォールタイプ
壁掛けタイプで、店舗の内部に溶け込むデザインが特長です。店舗の世界観を表現する一品です。価格は3,800円(税込)。
地域とのつながりを意識した製品
日東社の経営理念には「歓びあるモノヅクリ」が掲げられています。その思いを込めて、地域の伝統的祭り「灘のけんか祭り」の精神を反映した商品コンセプトを展開。この祭りの「練り合わせる」という価値観に基づき、他者を思いやることで生まれる信頼関係の重要性を強調しています。
お客様のニーズに応える商品設計
「FABRIC SIGNAGE」は、ただの販促ツールではなく、教養と情緒を大切にした新たな空間演出の提案。店舗経営者が自身の理念を反映させるための重要なアイテムとなることを目指しています。デザイナーでなくても簡単にオリジナルののぼりを作成できる、ユーザーに優しいサービスも魅力の一つです。テンプレートを使用することで、誰でも簡単にオリジナルデザインが作れ、特別な瞬間を演出できます。
使い方は無限大
家庭でも、記念日やペットの写真をもとにしたデザインなど、さまざまなシーンで活用できます。プレゼントとしても大変喜ばれることでしょう。
まとめ
「FABRIC SIGNAGE」は、古くからの歴史を持つ日東社が新しく生み出した製品で、機能性とデザイン性を兼ね備え、利用者のニーズをしっかりと捉えた商品と言えます。インテリアやデザイン性を重視する方には特におすすめの新しいツールです。ぜひ「FABRIC SIGNAGE」で、あなたの理想の空間を実現してみてはいかがでしょうか!
「FABRIC SIGNAGE」公式サイトはこちら
Instagramもチェックしてみてください!