グッチの竹展
2025-04-07 20:33:19

グッチの竹にインスパイアされたエキシビションがミラノで開催!

グッチの「Gucci | Bamboo Encounters」展がミラノで開催



2025年4月、ミラノ ファッションウィーク中に「Gucci | Bamboo Encounters」というエキシビションが行われることが発表されました。この特別なイベントは、名門ブランドであるグッチが、竹という重要な素材に焦点を当てた作品を通じてその歴史とアイデンティティを再評価する試みです。

エキシビションの概要



本展は、クリエイティブ・エージェンシー「2050+」の創設者であるイッポリト・ペステッリーニ・ラパレッリがキュレーションとデザインを担当。ミラノにあるサン・シンプリチャーノ教会の美しい大回廊で開催され、世界中の現代アーティストやデザイナーたちが、竹を使用した魅力的な作品を展示します。

竹のレガシー



グッチは1947年に竹をハンドバッグのハンドルに使用したことで知られ、一躍その象徴的な存在となっています。その後、竹は単なるデザイン要素を超え、アートや文化、デザインの多様な領域に影響を与え続けてきました。エキシビションでは、竹の持つ古くからの魅力と未来への可能性を探ります。

参加アーティストの紹介



今回のエキシビションに参加するアーティストたちも個性豊かです。スウェーデン系チリ人アーティスト、アントン・アルバレスは、その自然な形状を生かした彫刻《1802251226》を制作。パレスチナ出身のディマ・スロウジは、竹で編まれたカゴと手吹きガラスを組み合わせた作品《Hybrid Exhalations》を披露します。

オランダのデザイン集団Kite Clubによる「Thank you, Bamboo」という作品は、現代素材で作られた凧を展示。オーストリアのデザイナーであるラウリズ・ガレは、樹脂を使用して竹の新たな美を引き出した《Scaffolding》を発表。さらに、フランスのナタリー・デュ・パスキエはバンブーパネルとシルクを用いて魅力的な作品を生み出しました。

また、韓国のデザイナーリー・シサンは、竹とアルミニウムを組み合わせた作品《Engraved》で韓国の伝統美を現代技術と融合させ、光のインスタレーションを通じて竹の美を表現するエウジェニオ・ロッシとヤーズド・コントラクターのデュオも注目です。

特別プログラム



さらに、本エキシビションではトークセッションも開催されます。4月8日から10日までの3日間にわたり、アーティストや業界のプロフェッショナルたちが参加し、観客と対話を行います。トークセッションのテーマは「Imaginaries」「Materials」「Crafts」「Narratives」で、各日程に著名なアーティストが登壇し、深い視点からアートと素材について語ります。

参加方法



興味がある方は、リンクから予約が必要ですので、ぜひ参加を検討してみてください。アートの可能性と、グッチが紡ぐ竹の魅力に触れる貴重な機会をお見逃しなく!

エキシビション情報や予約は、こちらのリンクをご覧ください。ミラノでの特別な体験があなたを待っています!


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