和紅茶づくり体験
2025-06-09 12:52:01

和紅茶の魅力を引き出す製茶体験イベントが静岡で開催されました

和紅茶の魅力を体感する製茶体験



静岡県静岡市の丸子地区で、2025年5月10日(土)に開催された「和紅茶づくり体験」イベントが、参加者に和紅茶の世界を伝えました。今回のイベントは、nittoh.1909が主催し、過去にも大好評を博した体験型イベントの第四回目です。

和紅茶について



和紅茶とは、国産紅茶の一つで、特に静岡県の丸子地区で発展した紅茶を指します。「国産紅茶の発祥の地」とも言われるこの地域の魅力を再発見するため、多くの方が集まりました。

参加者は、18名という大人数で、和紅茶づくりの製法を学びながら、自らの手でお茶を作るという貴重な体験をしました。

製茶プロセスの学び



イベントは、初めにオリエンテーションを行い、和紅茶の製法についての概要を説明。工場見学では、製茶の達人である秋林氏が、紅茶品種「べにふうき」の一番茶を使った製作過程を紹介してくれました。実際の茶葉を見学し、生葉が萎凋(いちょう)されていく様子や、揉捻(じゅうねん)工程を視察。参加者たちは、茶葉の香りや見た目の違いを感じ取り、その魅力に引き込まれていきました。

自ら紅茶を揉む体験



次に、実際に手揉みで紅茶を作る工程に挑戦。参加者は、秋林氏の指導のもとで茶葉をひたすら揉んでいきます。揉捻を続ける中で、茶葉は変化していき、香りや色に明確な違いが見られました。それぞれの参加者が個性的な紅茶を完成させ、揉み方による違いを実感しました。

茶畑の魅力を探る



待ち時間には、参加者全員で丸子紅茶の茶畑を訪れました。瑞々しい茶葉が広がるのを見て、参加者たちの表情も和らぎ、自然の美しさを感じることができました。この茶畑見学が初の試みだったこともあり、参加者は写真を撮る手が止まりませんでした。

自分だけの和紅茶を楽しむ



乾燥工程を経て、自ら作った和紅茶が完成。出来上がった紅茶は、試飲を通じて飲み比べが行われました。それぞれの紅茶の香りや味わいは全く異なり、参加者同士での話も弾みました。「この茶葉は渋みが少ない」とか「甘みが感じられる」など、参加者たちの会話は盛り上がりを見せます。

参加者の声



イベント終了後、参加者からは「他の人と一緒に体験できたことが楽しかった」、「自分の作った紅茶が美味しかった」という感想が寄せられました。また、茶葉から一杯の紅茶が生まれるまでの過程を学ぶことができ、毎年多くの人々が参加するのも頷けます。イベント後の参加者アンケートも好評で、また参加したいとの声も多数。ということで、充実した1日が皆にとって忘れられない思い出となったようです。

まとめ



「和紅茶づくり体験」は、ただの製茶イベントではなく、参加者同士がつながり、紅茶の奥深い世界を共有する場です。今後もnittoh.1909はユニークな体験型コンテンツを提供し続けていく予定です。紅茶が持つ可能性を感じるこのイベントは、茶文化の発信ともなり、多くの人々に愛されることでしょう。


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