高校生が選ぶ！焼肉部位ランキングを徹底調査した結果とは？

現役高校生に訊いた！一生食べたい焼肉部位ランキング

8月29日は焼肉の日。この日は全国焼肉協会が制定したもので、「や（8）き（2）にく（9）」の語呂合わせから来ています。ここ数年の猛暑を乗り越えるためにも、焼肉が人気を博しています。

近年、焼肉食べ放題のお店が学生のレジャースポットとなり、単独で訪れる若者も増えています。そこで、マーケティング情報サイト「放課後NEWS」が10代の高校生を対象に、「もし一生その部位しか食べられないとしたら、どの焼肉の部位を選ぶ？」というアンケートを実施。その結果をランキング形式で公開します。

第1位：牛タン（48.9%）

アンケートの結果、約半数の高校生が「タン」を選びました。「タン」に対する意見は「脂が少なくあっさりしていて食べやすい」といったものが多数。脂っこいものが苦手な視点からも、一生食べるならタンがベターだという意見が見られました。中には「食感が好き」という高校生もおり、タンに対する強い人気を裏付けています。この結果から、高校生たちは長期的な視点で選ぶ傾向があるようです。

第2位：カルビ（37.5%）

次に人気だったのが「カルビ」。この部位を選んだ理由は、「脂身があるから美味しい」「結局、脂が大好き！」といった声が多くあがりました。カルビは高校生にとって、ごはんと相性抜群の食材とされており、「米と一緒に食べたい」といった意見が印象的でした。何年経っても、「カルビが一番美味しい」と感じる年代だからこそ、一生食べたい部位に選ばれたのでしょう。

「タン」と「カルビ」を合わせると、その選択をする高校生は86.4%と、ほぼ全体を占めています。これは、高校生たちの焼肉好きを象徴しているとも言えるでしょう。

第3位：ハラミ（6.1%）

エントリーした「ハラミ」は、噛みごたえや柔らかさを評価されました。特に、「タンが好きだが、一生となるとハラミの方が良さそう」という意見が目立ちました。これは、長期的に食べ続けられるかという視点から来るもので、脂っこさを気にする高校生にとって、ハラミは理想的な選択肢として位置づけられるようです。

第4位：ロース（3.8%）

最後に選ばれたのが「ロース」で、その理由には「脂が少ないから」「あっさりしている」という意見が多く見られました。高校生たちが「一生その部位」について選ぶ際には、脂の量を重要視する傾向が見て取れます。「ずっと脂を食べ続けられるか」という視点が、部位選びに大きく影響しているようです。

この調査結果は、現役高校生が焼肉の選択をする際に考えるポイントが明確になった意味でも注目されます。年齢を重ねるにつれて好みが変わることを考慮しつつも、彼らが今何を好むかが如実に現れた結果と言えるでしょう。

焼肉好きの高校生たちの思いを反映したこのランキング、あなたはどの部位を選びますか？

詳しい調査結果は「放課後NEWS」で確認できます。若者向けマーケティングの最前線、今後の情報にも注目です！