「とよのサイダー」を知ろう
2025-05-28 10:07:15

地域とつながる「とよのサイダー」が大阪・関西万博で注目の的に!

地域をつなぐ「とよのサイダー」の魅力



大阪府豊能町の地域おこし団体「とよの場」が手がける「とよのサイダー」。これは単なる飲料ではなく、地域住民が手を携え、愛情を込めて作るクラフト飲料です。自然派のこのサイダーは香料や酸味料を一切使用せず、甜菜糖と国産レモンのやさしい甘みに、隠し味のヤーコン果汁を加えることで、優しい味わいを実現しています。現在、豊能町の自社農園で育てたヤーコンを使用したこのサイダーは、ただの飲み物以上の意味を持つのです。

2025年5月には、「大阪・関西万博 大阪ウィーク春の陣」にて、豊能町の飲食代表ブースとして出展し、地域の味とストーリーを都市部の人々に届ける予定です。この出店は、なんと3日間で約500本が販売される見込み。地域の魅力を広める絶好のチャンスとなることでしょう。そして、2025年3月には地域ブランディングの取り組みとして「空の匠賞レース2024」にて特別賞の『匠の卵賞』を受賞したことも大きな話題となっています。この受賞は、地域の住民と共に作り上げたクラフトスピリットと、素材へのこだわりが評価された結果です。

ラベルで巡る町歩き



「とよのサイダー」の最大の魅力の一つは、町民や地元の子供たち、さらには地元事業者が手掛けたオリジナルラベルです。これまでに10種類以上のラベルが各地のイベントで使用されており、購入する場所に応じて異なるデザインが楽しめます。これにより、「ラベルで巡る町歩き」が実現し、観光客も新たな楽しみを見つけることができます。

町内の直売所「志野の里」で販売されている他、観光地を訪れた際に地元の飲食店でも味わうことができます。観光のついでに「とよのサイダー」を楽しむことは、豊能町の魅力を感じる素敵な方法ですよ。

地元とのコラボレーション



「とよのサイダー」はただの飲料でなく、地域との強い結びつきを示しています。地元の小学校とのコラボや、公式キャラクター「とよのん」との協力、さらにはキャンプ場や企業との協力によるイベントが数多く開催されています。2024年11月には、地域の鉄道会社・能勢電鉄と協力し、「とよのサイダー電車」と称した記念イベントも企画。留置車両の中で飲食やワークショップを楽しむことができ、地域住民や観光客にとって特別な体験となるはずです。

これからの展望



今後は、自社農園でのヤーコン栽培を活かして商品の開発を進めるほか、百貨店や道の駅、ECサイトでの販路拡大も目指しています。また、企業や自治体とのコラボレーションによる新しいラベル制作も考えており、「とよのサイダー」をさらに多くの人に知ってもらうための取り組みが進行中です。

「とよのサイダー」は、地域と人々をつなぐ懸け橋となりながら、独自の魅力を発信し続けています。この機会にぜひ、豊能町を訪れて「とよのサイダー」の優しい味わいと地域の物語に触れてみてはいかがでしょうか。


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