THE ROOT 595の進化
2025-11-21 10:33:31

淡路島発の香りが新たな時代へ、THE ROOT 595リニューアルの魅力

淡路島発の香りが新たな時代へ、THE ROOT 595リニューアルの魅力



香りに囲まれる暮らしは、私たちの生活を豊かにしてくれます。そんな香りの文化に新たな息吹をもたらすのが、「THE ROOT 595」です。このブランドは、淡路島の豊かな自然と歴史的背景を元に、現代のライフスタイルに調和する香りを提案しています。今回は、ブランド名の変更と新しいパッケージデザインが発表された「THE ROOT 595」に迫ります。

ブランドリニューアルの背景



THE ROOT 595(旧:√595)は、淡路島に息づく香文化を現代のニーズに合わせて再編成しました。135年前に創業した薫寿堂の長年の伝統と、和泉侃による香りの新たなデザインアプローチが融合し、ブランドの核心が形作られています。要点は、「香りのルーツを伝える」こと。

ブランド名の変更には、歴史に基づく物語を新たに紐解く試みがあり、「595年の香木漂着」という起源を現代の生活シーンへと結び付ける意図が込められています。これにより、香りは単なる嗜好品ではなく、私たちの生活を彩る大切な要素として再定義されています。

新しいブランドステートメント



「Lighten, Revive. — 火を灯す、薫りが蘇る。」このブランドステートメントに見られるように、THE ROOT 595は、香りを調合するだけでなく、その香りを実際に使う過程に焦点を当てています。淡路島の香文化を背景に、薫香の行為そのものに新たな価値を見出すことで、日常に溶け込みやすい香りの体験を提供しています。

デザインとパッケージの革新



新しいパッケージデザインは、書物からインスピレーションを受けたもので、香りの文化を「読み継ぐ」ための器として機能します。手に取った時の感覚や、香りを焚くその行為に美しさを見出すことで、使う人に安らぎや調和をもたらすことを目指しました。

特に長さ約13.5cmの線香と燃焼時間約25分という設計は、忙しい現代人のライフスタイルを意識したものです。これにより、日常のスケジュールの中でも香りを楽しむことが可能となります。

商品ラインナップの魅力



THE ROOT 595の主力商品である点線香は、香りのタイプが3つあり、それぞれが異なるテーマや感覚を呼び起こします。例えば、JINKOHは重厚感と浮遊感を併せ持ったウッディな香り。HUMIDITYは、静けさを持つみずみずしい香りで、火で焚くことの難しい「水分」を見事に表現しています。さらに、SOOTHEは、身体をほぐすような優しいグリーンフローラルの香りです。

また、近々発売予定の2500 BCは、古代エジプトで愛された香りを忠実に再現したもので、時代を超えた懐かしさを持つ新しい挑戦です。

今後の展開



THE ROOT 595は今後も、多様な生活シーンに寄り添う商品の開発に取り組む予定です。ホーム、トラベル、ホスピタリティ、そしてギフトといった形で、さまざまな場面で香りを楽しむことができる製品を提供していくでしょう。淡路島の物語を背景に、香りの文化を次世代に継承するブランドとして、国内外への発信に注力します。

最後に、薫寿堂、和泉侃、そしてH inc.の協力による新たな風を感じる「THE ROOT 595」。これからの展開が楽しみですね。私たちの暮らしにどのように香りの文化が根付いていくのか、是非注目してみてください。


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