大阪の生野コリアタウンに新たな食文化拠点「Panga」誕生

新たな食文化の拠点「Panga」

2025年9月1日（月）、韓国の食文化を基にした新しい複合型施設「Panga」が大阪・生野コリアタウンにオープンします。この店舗は、2003年に誕生した「班家食工房」を全面的にリニューアルし、日本と韓国の食文化をつなぐ架け橋となることを目指しています。

Pangaの誕生背景

「Panga」という名前には、韓国語で「家族をつなぎ、食を共有する」という意味があります。その想いは、1964年に創業者が小さな商店「徳山商店」を開いた時から続いています。その歴史を大切にしつつ、現代の食文化にも寄り添った形で新しい体験を提供します。

店舗の特徴

物販エリアでは、以下の4つのブランドラインが揃っています。

- Panga basic: 日常の食卓を支える基本商品。アレンジ次第で自分だけの韓国料理も楽しめます。
- Banchan lab: 伝統のノウハウを活かしたおかず（パンチャン）を提供するラボ。家庭の味を感じられます。
- from Panga: プレミアムな贈り物に最適な商品ライン。感動を届ける体験を提供します。
- Panga Select: 日本にまだ知られていない素晴らしい韓国の逸品を厳選してお届けします。

レストラン「Panga table」は、現代的に再解釈した韓国料理を提供するカジュアルファインダイニングです。Pangaの製品を用いて、厳選した食材で新しい一皿を生み出しています。また、公式HPではそのメニューの簡単再現レシピも公開予定！家庭での調理に役立ち、韓国料理の楽しみを広げる手助けをします。

カフェ「Panga The Sharing Cup」では、韓国文化の「情（ジョン）」をテーマに、分かち合う喜びを体験できる空間が待っています。オリジナルブレンドコーヒーや、コーヒーとの相性を追求した焼き菓子を揃えており、友人や家族との心温まるひとときを過ごす場所を提供します。

Pangaの未来へのビジョン

Pangaは「韓国の食文化を通じて、日常の食卓に温もりある時間と深い絆を創造します」というブランドの存在意義を掲げています。大阪・生野の地を拠点に、伝統を守りつつも革新を続け、日本における韓国食文化の新しい価値を創造していきたいと考えています。

担当者からのメッセージ

新たな「Panga」は、私たちのルーツである猪飼野への敬意と未来へのビジョンを形にしたものです。「家族の温かさ」と「お客様への感謝」の気持ちを大切に、食を通じて人と人がつながる喜びを提供していきたいと思っております。皆様のお越しを心より楽しみにしております。

店舗情報

- 店舗名: Panga
- オープン日: 2025年9月1日（月）
- 所在地: 〒544-0034 大阪府大阪市生野区桃谷4丁目5−15
- 営業時間: 物販エリア 10:00〜、レストラン 11:00〜、カフェ 09:00〜
- 定休日: 不定休
- 公式Instagram: Panga Official

Pangaの歴史

1964年に大阪・生野区（旧：猪飼野）で創業された「徳山商店」に始まり、手作りのキムチや伝統食品を通じて、韓国の食文化を広めてきたPanga。1984年には「徳山物産」を設立し、韓国食品の製造・販売を本格化。家族の絆や地域の歴史を重んじつつ、韓国の伝統的な味と温かさを提供することを大事にするブランドです。食を通じて、豊かな体験を提供するそれがPangaの特徴です。