シェイクスピア×ロック
2025-06-05 13:32:27

シェイクスピアとロックの融合!夏の夜の夢が吉祥寺で上演

シェイクスピアとロックが織り成す華麗な舞台



2023年7月18日と19日の二夜限定で、東京・吉祥寺の老舗ライブハウス、曼荼羅にて演劇ユニット「キングスメン」とメタル系ロックバンド「FURUCHANS」がコラボした特別公演『あの夏の夜の夢』が開催されます。この公演は、シェイクスピアの名作をロックのライブ演奏にのせて、斬新な形で再解釈したものです。

演劇ユニット「キングスメン」とは



「キングスメン」は、シェイクスピア作品を中心に古典を新しい視点で上演する演劇ユニットです。過去には『マクベス』や『ロミオとジュリエット』などを手掛け、障がい者のキャスト起用や異なる演出方法で話題を呼んできました。今回、このユニークな公演に挑むのが、主演の平澤智之と高村絵里。彼らは、シェイクスピアのテーマを深く掘り下げ、現代に照らし合わせることで、新しい価値を見出そうとしています。

FURUCHANSとのコラボレーション



FURUCHANSは、激しい洋楽ロックを基盤に持つバンドで、ライブでの演奏は観客を魅了する一因となっています。シェイクスピア劇とロック音楽の相互作用を通じて、新たな体験を届けることを目指しています。この二つの異なるジャンルが融合するという大胆な試みは、まさに養分を与え合い、全く新しいエンターテインメントを生むことになるでしょう。

『夏の夜の夢』の新しい解釈



『夏の夜の夢』は、多様なキャラクターが織りなす幻想的なコメディです。しかし、演出の篁エリ(高村絵里の役者名義)は、そこに現代的な問題も反映されています。例えば、社会的・家庭的圧力に対する女性の抑圧といったテーマが描かれ、喜劇の形式に潜む現実的な側面に焦点を当てています。まさに、笑いの裏に存在するシリアスなメッセージを観客に届け、新たな解釈でこの名作を生まれ変わらせようとしています。

舞台の魅力



観客は、シェイクスピアという古典文学に触れつつ、同時にロックの生演奏を楽しむことができる、新しいマッシュアップな体験を得ることができます。お洒落なカクテルを片手に、独自の演出と迫力ある音楽に酔いしれる瞬間は、他では味わえない貴重なひとときとなるでしょう。

公演詳細



  • - 公演名: あの夏の夜の夢
  • - 日程: 7月18日(金)19:00 開演 / 7月19日(土)17:00 開演
  • - 会場: 吉祥寺曼荼羅
  • - 出演者: 平澤智之、高村絵里、西村正嗣、遠藤栄蔵
  • - 演奏: FURUCHANS
  • - チケット料金: 3500円(税込、全席自由)+ドリンクオーダー

チケットはカンフェティにて絶賛発売中。 ぜひ、ロック音楽とシェイクスピアの斬新な組み合わせを体験しに来てください!


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