バレエアンサンブルガラ2025に迫る！加藤花歩さんの情熱インタビュー

2025年8月8日、東京にて開催される『バレエアンサンブルガラ～東京～』が迫っています。今回の公演に参加するのは、クイーンズランドバレエ団のカンパニーアーティスト、加藤花歩さんです。彼女がどのようにしてバレエダンサーとなり、そして今回の公演にどんな思いを込めているのかをお話ししていただきました。

加藤花歩さんのバレエへの道のり

加藤花歩さんは、3歳のときからバレエを始めました。彼女は12歳から橘バレエ学校に通い、その後はYAGP日本予選を経てオーストラリアの名門、The Australian Ballet Schoolに留学しました。そこで彼女は、その努力が実を結び、首席で卒業を果たしました。

バレエ団としての道は決して平坦ではありませんでしたが、彼女は2019年にQueensland Balletに研修生として入団。2020年にはフランスのBallet du Capitole de Toulouseに移籍し、ソリストとしての役割を経験し、2022年には再びQueensland Balletに戻りました。彼女が2024年10月に主役デビューを果たす『Coco Chanel: the life of fashion icon』への期待が高まります。

クイーンズランドバレエ団について

加藤さんが所属するクイーンズランドバレエ団は、オーストラリア東岸のブリスベンを拠点に活動する著名なバレエ団です。国内外から集まった優れたダンサーたちが集結し、観客に感動的なパフォーマンスを提供しています。このバレエ団は、未来のダンサーたちの育成にも力を入れ、さまざまな公演や教育プログラムを展開しています。

「ラ・シルフィード」への意気込み

今回の公演で加藤さんが踊る作品は、ロマンティックバレエの名作『ラ・シルフィード』です。加藤さんは、この作品に対する特別な思いを語ります。「この作品には多くの感情が込められていて、観客にその感情を伝えることができるよう、日々汗を流して練習しています。舞台に立つことができるのを楽しみにしています」と語りました。