最新調査で見るティーン世代のメイクデビュー事情とおすすめアイテム

最新調査で見るティーン世代のメイクデビュー事情

日本国内外150ヵ国以上に展開するコスメブランド「SHEGLAM」が、初めてのメイク事情に関する調査を行いました。対象は6~15歳の子どもを持つ女性400人で、その結果からは現代のティーン世代がどのようにメイクを楽しんでいるかが浮かび上がってきました。

メイクデビューは早い！

調査によると、ティーン世代のメイクデビューは小学校中〜高学年に集中しており、なんと親世代と比較して2~3年早い傾向があります。「初めてメイクをした年齢」として最も多く選ばれたのは「6歳」で、続いて「12歳」「10歳」と、低学年からも挑戦する子どもが見受けられます。

親世代が「中学生」でメイクを始めたケースが最多であることから、現代の子どもたちの早期メイクデビューが際立ちます。

初めてのメイクアイテムは「リップ」

初めてのメイクアイテムとして選ばれるのは圧倒的にリップが多く、63.6%の回答率を記録しました。リップは手軽で購入しやすいため、ティーン世代が愛用する人気アイテムとなっています。その他のアイテムとしてはアイシャドウやチーク、マスカラが続きますが、リップの圧倒的存在感は目を引きます。

手頃な価格でメイクデビュー

メイクアイテムの価格帯についても、全体の8割以上が1,500円以下と回答。特に「500〜1,000円」の商品の人気が高く、手軽に手に入る価格帯がメイクデビューの中心であることが伺えます。子どもたちも親に相談しやすい値段設定が嬉しいポイントです。

購入場所は身近な店舗が主流

購入場所は、ドラッグストアやバラエティショップが圧倒的多数を占めており、判明した調査結果ではドラッグストアが55.6%、バラエティショップが45.5%を占めています。気軽に立ち寄れて、商品を試せる場所が子どもたちの信頼を集めているといえます。

メイク情報は動画で！

メイクの参考情報として「YouTube」や「TikTok」が人気で、それぞれ50.5%、42.4%の支持を得ています。雑誌やウェブメディアの回答が少ない中、動画SNSが現代のティーン世代にとっての情報源としての地位を確立していることが浮き彫りになりました。長尺動画でしっかり学べることや、短尺動画で手軽にトレンドを押さえることができる点が大きな魅力です。